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プロボックスは13年超えると税金はいくら上がる?重量税・自動車税の実額公開

2026 7/12
私のプロボックス50系カスタム
2026年7月12日

🚗 この記事の結論

初年度から13年目までは税金は上がりません。13年を超えても、上がるのは年間3,000円。18年を超えても、合計+3,600円にとどまります。

プロボックス(1,496cc・4ナンバー貨物)の場合、重量税・自動車税とも1年目から13年目までずっと同じ金額。13年を超えたところで初めて動きますが、その上がり幅は月にすればわずか250円。「跳ね上がる」というほどの金額ではありません。さらに18年を超えると重量税だけがもう一段階上がりますが、その差は年600円(月50円)。18年超でも合計+3,600円にとどまります。

期間年間合計
1〜13年目20,900円
13〜18年23,900円 (+3,000円)
18年以降24,500円 (+3,600円)

「13年落ちたら買い替え」は、プロボックスには当てはまりません。

正直に言うと、「車は13年を超えると税金が上がる」というルールがあることを、私は最近まで知りませんでした。車検関連の業者サイトなどで見かける話のようですが、少なくとも私は聞いたことがなかったです。調べてみたら、うちのプロボックスはちょうど今年の9月で13年目を迎えることが分かりました。とはいえ、多少の金額が上がるくらいで気にするタイプではないので、慌てたわけではなく、「実際いくら上がるものなのか知らないままなのも気持ち悪いな」と純粋に気になって調べてみた、というのがこの記事のきっかけです。

調べてみると、重量税・自動車税の制度は一つずつ確認していくとそこまで単純ではありませんでした。プロボックス(4ナンバー貨物)の場合、上がる金額は驚くほど小さく、知ってしまえばなおさら気にする必要はなさそうです。順に見ていきます。

目次

🚗 そもそも何が、いつから上がるのか

「税金が上がる」とひとくくりに言われますが、実際は重量税と自動車税(種別割)という別々の税金が、別々のタイミングで上がります。

  • 重量税:車検のたびに納める。13年を超えて迎える最初の車検から新しい税額になる
  • 自動車税(種別割):毎年5月に納める。初度登録から13年を経過した年の4月1日以降、その年度から新しい税額になる

🔀 二つの税金は、別々のタイミングで切り替わる

🔧 重量税(車検のたび)

13年未満
次の車検待ち
新税額

📅 自動車税・種別割(毎年5月)

13年未満
4/1待ち
新税額

同じ「13年経過」というタイミングでも、重量税は次の車検が来るまで、自動車税は次の4月1日が来るまで、それぞれ別々に新税額へ切り替わります。車検の時期は人によって違うため、実際にズレる幅も人それぞれです。

つまり「13年経ったその日から一斉に上がる」わけではなく、車検のタイミングと年度のタイミングがそれぞれズレて上がってくる、というのが実態です。

🤔 そもそも、なぜ古い車ほど税金が上がるのか

調べてみると、実は自動車税と重量税では、上がる理由がそもそも違います。ここを知らずに数字だけ見ても、なんだかよく分からないルールに感じると思うので、先に説明しておきます。

🚙 自動車税(種別割)=環境施策

環境施策としての意味合いがはっきりしています。古い車は新しい車に比べて排出ガス性能や燃費性能が低いことが多いため、環境性能の良い車への買い替えを後押しする目的で、年数が経った車の税額を上げる仕組みになっています。ハイブリッド車や電気自動車が重課の対象外なのも、この「環境性能で優遇する」という考え方に沿っています。

🔧 重量税=税率引き下げ時の据え置き

自動車税のような期限つきの環境施策ではなく、以前に重量税の税率全体が引き下げられた際、古い車(13年・18年を超える車)だけは引き下げ前の税率のまま据え置かれた、という経緯でこの形になっています。つまり「古い車が罰金的に上がった」というより、「新しい車のほうだけ税率が下がった結果、相対的に古い車が高く見える」という側面もあります。

どちらにしても、車が古くなるにつれて段階的に税額が変わっていくのは、思いつきのルールではなく、こうした制度上の理由があってのことです。

多くの方は、まだ13年に届いていないと思います。安心してください——13年に満たない間は、1年目でも12年目でも税額はずっと同じです。段階的に少しずつ上がることはなく、13年を超えた瞬間に一度だけ上がる、シンプルな仕組みです。

📅 「13年」はどこから数える?

初度登録

新車として
登録された日

あなたが購入

新車なら同じ日
中古ならその後

13年経過

ここで税額が
上がる

カウントの起点は「初度登録年月」=新車として最初に登録された日です。何年目に自分が買ったかは関係ありません。中古で購入した場合は、乗り始める前からすでにカウントが進んでいます。ご自身の車の起点は、車検証の「初度登録年月」欄で確認できます。

プロボックスはもともと商用車(4ナンバー)として作られている車なので、宅配や工事業者などが新車でそのまま使うケースも多い車です。中には、親などが新車で持っていたものを譲り受けた、という方もいるかもしれません。ただ、この記事を読んでいる方の多くは、私も含めて「程度の良い中古を買って、自分好みにカスタムして乗る」パターンだと思います。私自身、今の車を中古で買ったのは4年ほど前。たまたま、その車が今年で初度登録から13年を迎えるタイミングだった、というだけの話です。

💰 重量税・自動車税はいくら上がる?

自家用貨物(車両総重量2t以下)の重量税と、貨客兼用バンの自動車税(種別割・経年重課10%、乗用車との比較は後述します)を、1年あたりの税額でまとめました。

区分重量税自動車税合計
13年未満(今の私)6,600円14,300円20,900円
13年経過8,200円(+1,600円)15,700円(+1,400円)23,900円 (+3,000円)
18年経過8,800円(+2,200円)15,700円(変わらず)24,500円 (+3,600円)

私自身、重量税は2022年の車検でも直近の車検でも6,600円、自動車税は令和4年度の領収書でも14,300円でした(車検費用の実額はこちらにまとめています)。自動車税の重課は13年超の一段階のみで、重量税と違って18年を超えてもこれ以上は上がりません。

▶ 車検費用の実額(2年分公開)
▶ 参考:国土交通省「次回自動車重量税額照会サービス」

※姉妹車のサクシード(バン・1.5L/4ナンバー貨物)も区分が同じなので、この記事の税額はそのまま当てはまります。

📍 私の車の場合

初度登録年月:平成25年9月(2013年9月)。私が中古で購入したのは4年ほど前なので、13年間乗り続けてきたわけではなく、たまたま今の車が13年目のタイミングだった、というだけです。13年を迎えるのは2026年9月。
実際に高い税額になるのは、重量税が次の車検(2027年3月頃)から、自動車税が2027年度(2027年5月頃の納税)からです。
車検証の「初度登録年月」欄で確認できます(あなたの車でも同じ欄で分かります)。

プロボックスの車検証の初度登録年月欄を示す写真(個人情報は黒塗り)
実際の車検証。「初度登録年月」欄はここにあります(ナンバー・車台番号・氏名・QRコード等は個人情報保護のため黒塗りしています)
プロボックスの次回車検概算見積書(個人情報は黒塗り)
次回車検(令和9年3月=2027年3月)の概算見積書。重量税は8,200円で本文の金額と一致します(氏名・住所・電話番号・ナンバー等は個人情報保護のため黒塗りしています)

🚙 乗用車と比べると?(商用バンのやさしさ)

自動車税の経年重課率は、車の種類によって違います。バス・トラックなど(プロボックスのような貨客兼用バンを含む)は10%ですが、乗用車は15%。同じ「13年超え」でも、商用バンのほうが負担は軽めに設定されています。

重課率 10%
プロボックス(4ナンバー貨物)
+3,000円/年
重課率 15%
同排気量クラスの乗用車(1.5L)
+9,975円/年

こうして実額で並べると、プロボックスの立ち位置がはっきりします。税率が低い(10%)だけでなく、そもそもの重量税・自動車税の水準自体が貨物車扱いで低いことが効いています。乗用車の重量税は国土交通省の税額基準、自動車税は総務省の税制情報をもとに、同クラス(1,001cc超1,500cc以下・車両重量1t超1.5t以下)で計算しています。

また、ハイブリッド車や電気自動車は、重量税・自動車税ともに経年重課の対象外です(環境性能を考慮した仕組み)。プロボックスはガソリン車なので、今回の重課はそのまま当てはまります。

💸 だったら、買い替えたほうが得?

月に換算すれば250円、缶コーヒー1本分です。買い替えには数十万円単位の費用がかかることを考えると、「13年を超えたから」という理由だけで乗り換える必要はなさそうです。

もちろん、車検のたびにかかる整備費用や、年式なりの故障リスクは別の話。税金だけを見れば、というのがこの記事の結論です。

💡 よくある疑問

Q. 18年を超えるとどうなりますか?

A. 重量税がさらに+600円(13年未満と比べて合計+2,200円)になります。自動車税は13年超で一度上がったあとは据え置きで、18年を超えても変わりません。この18年超の税率が重量税の上限で、20年・30年と乗り続けても、これ以上重課されることはありません。

Q. ハイブリッド車や電気自動車も対象ですか?

A. いいえ。重量税・自動車税とも、環境性能の高い車(ハイブリッド車・電気自動車など)は経年重課の対象外です。古い車ほど環境負荷が高いという前提の制度なので、排出ガスが少ない・出さない車は年数が経っても優遇が続きます。将来ハイブリッド車やEVへの乗り換えを考えている方には、この重課を気にしなくていいというメリットもあります。

Q. 軽自動車やコンパクトカーでも同じ仕組みですか?

A. 軽自動車税(種別割)にも、新規登録から13年を経過すると重課される制度があります。ただし軽自動車は税額区分も重課率もプロボックスのような普通車・4ナンバー貨物とは別体系です。軽自動車をお持ちの方は、毎年5月ごろに届く納税通知書か、お住まいの市区町村の軽自動車税のページで金額を確認するのが確実です。

📝 まとめ

プロボックス(4ナンバー貨物)は、13年を超えても増える税金は年+3,000円だけ。18年を超えても合計+3,600円にとどまり、大きく跳ね上がることはありません。「古い車は税金が高くなるから」という理由だけで乗り換えを急ぐ必要はありません。気になる方は、車検証の「初度登録年月」を確認して、ご自身の車がいつから対象になるか調べてみてください。

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プロボックス乗りの実体験レビュアー
プロボックス歴約4年。2016年からAmazon・楽天で買い続けて購入件数は340点以上。プロボックスのカスタム・スノボ遠征の道具・生活用品を、実体験をもとに正直にレビューしています。
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