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プロボックスの純正スピーカーは音が正直ショボいです。納車日に音楽をかけた瞬間「え!?音悪ぅ…」と感じた実体験から、スピーカー交換でどう改善したかをレビューします。Pioneer 16cmスピーカーへのスピーカー交換で、ラジカセっぽい音から卒業できました。

納車日、期待度MAXでエンジンをかけて音楽を流した瞬間──「え!?音悪ぅ・・・」。前に乗っていたbBが音響に力を入れた車種だったので余計にガッカリでした。プロボックスは商用車なのでスピーカーに予算をかけていないのが正直なところです。
事前に知っていれば納車に間に合うようにスピーカー交換を依頼できたのに、と今でも思います。同じ後悔をしてほしくないので、交換するなら納車前がおすすめです。
おすすめのスピーカー
プロボックスのダッシュボードに入る16cmスピーカーの中でコスパが良いのが Pioneer TS-F1640-2 です。近所のオートバックスで購入して交換しました。

この記事で紹介しているようなPioneer カスタムフィットスピーカーをお探しの方はこちら。
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私が買ったTS-F1640-2と後継機TS-F1650の違い
どちらも同じ16cmクラスのカスタムフィットスピーカーで、取り付けサイズや使い方は変わりません。後継機のTS-F1650は中身が少しずつ進化していて、価格もほぼ同じです。これから買う方は後継機のTS-F1650を選んで問題ありません。
- 振動板(コーン=音を出す円すい部分)が16cm→17cmに大型化:取り付けサイズはそのままで、低音に余裕が出ています
- 高音用ユニット(トゥイーター)の素材が変更:マイカ強化型抄紙(雲母を混ぜた紙の振動板)になり、高音がより自然に聞こえる方向に進化
- 定格入力(連続して受けられる音量の目安)が30W→35Wにアップ:大きめの音量でも音が歪みにくくなりました
- 再生できる音の範囲が拡大:34Hz〜58kHz→30Hz〜60kHzになり、低い音も高い音もカバー範囲が広がっています
聴き比べて劇的に変わるほどの差ではありませんが、確実な正常進化です。私が使っているTS-F1640-2の在庫が残っていればそちらでも失敗はありませんし、これからの定番は後継機のTS-F1650になっていきます。
スピーカー交換のメリット
音が明らかにマシになる

正直に言うと、音がめちゃくちゃ最高になるわけではありません。純正よりは明らかにマシになるレベルです。中音〜高音が改善されてラジカセっぽさがなくなります。元の純正スピーカーがしょぼいので、交換前後の差はわかりやすいです。
価格が安い(1万円以下)

車を購入して出費が多い時期でも、1万円以下で買えるのは助かります。スピーカーの音質は大きさに比例するので、16cmの範囲でお金をかけても差はほぼありません。ここでの出費は最小限にして、他のカスタムに予算を回す方が賢明です。
ポン付けで交換できる

純正スピーカーを外して、加工なしで取り付けられます。変換ハーネス(純正コネクターと新しいスピーカーの差込口の形が違うときに間を繋ぐ変換アダプターのようなもの)があれば、配線を切ったり加工したりせず差し替えるだけで取り付けできます。整備工場に依頼すれば1時間以内に完了します。

コネクターを差し替えるだけで配線加工ゼロ。スピーカー交換を自分で取り付ける人にも、工場に頼む人にも手間がかかりません。
スピーカー交換のデメリット
低音が弱い

これが最大の弱点です。音に深みがなく、低音はほぼ出ません。音質がスカスカな軽い印象は16cmスピーカーの限界でもあります。低音を改善したい場合はサブウーファー(重低音を専門に出すための専用スピーカー)の追加がおすすめです。
音質を追求するとキリがない

交換してもマシになるレベルなので、「もっと良い音に」と思い始めると際限なくお金がかかります。商用車であるプロボックスに乗用車並みの音を求めるのは難しく、どこで妥協するかが重要です。
オートバックスの店員さんもおっしゃってましたが、「お金をかければいくらでも音を良くすることはできるけど、本当に切りがないので、コストパフォーマンスが良い、自分が納得できる水準まで行ったらお金をつぎ込むことは止めといた方が良い」とのことです。
もちろん、お金があるかた、納得できないかたはお金をつぎ込むことには賛成です。
16cmスピーカーの限界

運転席・助手席のダッシュボードに入るスピーカーは16cmが上限で、構造上それ以上は入りません。どのメーカーの16cmスピーカーに変えても音質の差はほぼ同じレベルで、劇的な改善は期待できません。
スピーカー交換の費用目安
| 必要なもの | 費用目安 |
|---|---|
| Pioneer TS-F1640-2(スピーカー本体) | 約7,000〜8,000円 |
| エーモン AODEA 変換ハーネス | 約700〜1,000円 |
| 取り付け工賃(オートバックス等) | 約3,000〜5,000円 |
| 合計 | 約11,000〜14,000円 |
自分で交換する場合は工賃を節約できますが、初めての方は整備工場に依頼するほうが安心です。工具をそろえる手間を考えると、オートバックス等で一括依頼するほうが楽なケースも多いです。
オートバックスで取り付けてもらった場合の流れ
私はオートバックスで部品購入と取り付けを同時に依頼しました。
- 店頭でPioneer TS-F1640-2と変換ハーネスを購入
- その場で取り付けを依頼
- 取り付け作業の待ち時間:平日は約30〜60分、土日祝は混雑するため1〜2時間程度を見ておくと安心
- 合計費用:スピーカー+ハーネス+工賃で15,000円前後
事前に電話で「プロボックスのスピーカー交換をしたい」と伝えておくとスムーズです。部品持ち込みだと工賃が高くなる場合もあるので、購入と取り付けは同じ店で頼むのがお得です。
自分で交換する場合の手順
工賃を節約したい方向けに、大まかな手順を紹介します。
必要な道具
- ドライバー(プラス)
- 内張りはがし(ドアや天井などの内装パネルをキズなく外すための薄い樹脂製のへら。マイナスドライバーの代わりに使う専用工具で、ホームセンターで数百円から購入できます)
- エーモン AODEA 変換ハーネス(車側の純正コネクターと新しいスピーカーの差込口の形が合わない場合に間を繋ぐ変換アダプター。これがあれば配線を切らずに済みます)


取り付け手順
STEP1:ダッシュボードの内張りを取り外す(クリップを外すだけ)

STEP2:純正スピーカーを固定しているネジを外す

STEP3:純正スピーカーのコネクターを外す

STEP4:変換ハーネスを噛ませてPioneerスピーカーに接続

STEP5:内張りを戻して完了

コネクターを差し替えるだけなので、車いじりが初めての方でも1〜2時間で完了します。不安なら内張りの外し方をYouTubeで確認してから作業するのがおすすめです。
作業後は音出しチェックを忘れずに。左右のスピーカーから音が出ているか確認してから内張りを完全に固定するのがポイントです。
よくある質問
スピーカー交換を検討している方からよく受ける質問をまとめました。購入・取り付けの前にぜひ参考にしてください。
Q. 後から自分で交換しても間に合う?
間に合います。ただし納車後に「やっぱり交換したい」となると手間がかかるので、納車前に決めておくのがベストです。
Q. Pioneer以外のスピーカーでも使える?
使えます。コアキシャルスピーカーとは、「高音を出す部分(ツイーター)」と「中低音を出す部分」を1つのユニットに重ねたタイプのスピーカーです。セパレート型のように2か所に付ける必要がなく、1か所にポン付けするだけでいろんな音域をカバーできるオールインワンタイプだと思ってください。16cmのコアキシャルスピーカーなら他のメーカー(KenwoodやAlpine等)でも取り付け可能です。ただし変換ハーネスの対応型番を事前に確認してください。
Q. 後部座席にもスピーカーはある?
プロボックスのグレードによります。ベースグレードはフロント2つのみの場合が多いです。リアスピーカーを追加する場合は別途配線工事が必要です。
交換後の実際の使い心地
交換してから1年以上経ちましたが、後悔はまったくありません。音楽を流しながらの長距離ドライブが以前より快適になりました。特に中音域の改善が大きく、ラジオを聴いていても声が聞き取りやすくなりました。
唯一気になるのは、やはり低音の薄さです。サブウーファーを追加したことでその問題も解消しましたが、まずはスピーカーだけ交換してみて、不満があれば後からサブウーファーを追加する順番がおすすめです。
プロボックスに乗るなら交換は「ほぼ必須」
仕事や日常使いに特化した商用車なので、音響はどうしても後回しにされています。でも毎日乗る車だからこそ、音楽が気持ちよく聴けるかどうかは意外と大事です。1万円前後の投資でスピーカー交換の効果は十分体感できます。スピーカー交換しない理由はないと思っています。純正スピーカーのまま乗り続けるのはちょっともったいないですよ。他のプロボックスカスタムと組み合わせることで、商用車とは思えない快適な車内環境が作れます。
なお、プロボックスの姉妹車であるサクシードも中身が同じ車なので、同じように使えます。
まとめ

- 純正スピーカーのままだと音質に不満が出る可能性大。交換は強くおすすめ
- Pioneer TS-F1640-2は1万円以下でコスパ◎
- 低音が弱いのでサブウーファーの追加も検討を
- 交換するなら納車前がベスト

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