MENU
  • 目次
  • 著者情報
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
ガジェットを中心に生活用品、プロボックスカスタムの記事をあげていきます
wokiwoki blog
  • 目次
  • 著者情報
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
wokiwoki blog
  • 目次
  • 著者情報
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  1. ホーム
  2. 私のプロボックス50系カスタム
  3. 中古プロボックスの購入費用175万円|カスタムを23万円削った実体験

中古プロボックスの購入費用175万円|カスタムを23万円削った実体験

2026 8/11
私のプロボックス50系カスタム
2026年8月2日2026年8月11日

※本記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト等)を含みます。

中古のプロボックスを買うとき、契約の最後に出てくるのがカスタムの見積もりです。

グリル塗装、シート、マット、ナビ、リフトアップ。ひとつひとつは魅力的で、しかも「取り付け工賃込みで」と言われると、断る理由を探すほうが難しくなります。

でも、その見積もりを全部飲む必要はありません。

🚙 この記事の結論

私は195.9万円の案を断って、175万円の案を契約しました。そこからさらに、自分で用意できるものを外してもらい、店に実際に支払ったのは151.9万円です。

見積もりから23万1,000円を削ったことになります。ただしこれは値切った話ではありません。要るものと要らないものを分けただけです。

💡 この記事でわかること
中古プロボックスの購入時に出てきたカスタム見積もり2案の実額と、そこから何を断って何を自分で用意したのか、そして4年半乗った今その判断がどうだったかがわかります。

目次

⚠️ その1週間前、私は別の車を契約していました

自宅の駐車場で、営業担当が差し出す書類に印鑑を押している手元のイラスト。「欲しかったのは、50系だった/なのに、押してしまった」の文字入り

この見積もりの話に入る前に、正直に書いておきたいことがあります。

この1週間前、私は別の店で、欲しかった車とは違う車を契約していました。自宅まで来た営業に押し切られ、50系が欲しかったのに160系のサクシードを、170万円で。そして部屋に戻って我に返り、その日のうちにキャンセルの電話をかけています。

あの失敗があったから、次に行ったカスタムショップでは冷静に断ることができました。先にそちらを読んでいただくと、この記事の判断がなぜできたのかが分かると思います。

▶ 中古車を契約したその日にキャンセルした話

📄 中古プロボックスの見積もりは2案出てきた

契約時に提示されたのは、車両本体が同じでカスタム内容だけが違う2案でした。

中古プロボックス購入時の見積書。販売価格合計1,750,000円。店名・住所・車台番号はマスク済み
案①:販売価格合計1,750,000円(店名・住所・車台番号はマスクしています)
中古プロボックス購入時のもう一つの見積書。販売価格合計1,959,000円。リフトアップキットやマッドスタータイヤが含まれる
案②:販売価格合計1,959,000円。リフトアップとタイヤ・ホイールが入っています
項目案①案②
車両本体1,248,000円1,248,000円
整備費用33,000円33,000円
手続代行費用51,500円51,500円
預り法定費用46,770円46,770円
付属品(カスタム)370,750円579,750円(+209,000円)
販売価格合計1,750,000円1,959,000円

車体は2013年9月初度登録・走行40,500km・1.5 GL 4WD・4ATのプロボックスバンです。差の209,000円はすべてカスタム内容の違いでした。

案①だけに入っていたもの

項目金額
フルセグナビ88,000円
バックカメラ22,000円
合計110,000円

案②だけに入っていたもの

案②には逆に、案①に入っていないものが4点入っていました。

項目金額
リフトアップキット(工賃込)121,000円
マッドスタータイヤ 15インチ込み99,000円
ホイール15インチ(塗装込)44,000円
ヘッドライト塗装55,000円
合計319,000円

案①だけが110,000円、案②だけが319,000円。その差の209,000円が、2案の差額の正体です。

※案②だけに入っていたヘッドライト塗装55,000円は、この後の「断ったもの」には出てきません。案①を契約したので、そもそも発生していないためです。

私が選んだのは案①です。理由を順に書きます。

❌ 断ったもの①:リフトアップキット 121,000円

ノーマル車高のプロボックスとリフトアップしたプロボックスを左右に並べた比較イラスト。リフトアップ側はタイヤと車体の隙間が広く、車高が高い

案②を選ばなかった一番の理由が、このリフトアップです。理由は5つあります。

1. 会社の規定で改造車の乗り入れが禁止だった
私の事情ですが、これが決定的でした。毎日乗る車が職場に入れないのでは意味がありません。

2. 足回りに負担がかかる
私はこの車を乗り潰す覚悟で買っています。リフトアップは少なからず足回りに負担をかけます。早く手放す要因は、ひとつでも減らしておきたかった。

3. ジムニーで経験済みだった
以前ジムニーに乗っていたときにリフトアップを経験しています。乗り心地が悪くなることを、身をもって知っていました。店の説明ではなく自分の体で分かっていたのは大きかったです。

4. 見た目的に、ノーマルでも問題なかった
上げなくても十分だと思っていました。私が惹かれていたのはタイヤとグリルの見た目であって、車高ではなかったのだと思います。

5. 金額もそこそこかかる
121,000円です。これ単体で、後述するナビ・タイヤ・ドラレコをすべて自分で買ってもお釣りがきます。

❌ 断ったもの②:デジタルルームミラー 8〜9万円

デジタルルームミラーの画面に店のロゴが表示されているのを見て、がっかりした表情を浮かべる運転者のイラスト。「エンジンをかけるたび、店のロゴが出る」の文字入り

これは見積書には載っていませんが、カスタムショップの担当者から提案されたものです。説明を受けたとき、こういう仕様だと言われました。

鍵を挿してエンジンをかけると、毎回お店のロゴが画面に浮かび上がってから、後ろの景色が映る

そこで担当者に聞きました。「このロゴ、オフにできませんか?」

答えは「できません」でした。

こちらがお金を払っているのに、なぜ相手の宣伝を消せないのか。どうしても納得できず、その場で辞めました。ルームミラーは今も純正のままです。

※これは製品側の仕様の話です。同じようなデジタルミラーでも、設定を変えられるものはあります。

❌ 断ったもの③:カスタムシート 77,000円・カスタムマット 22,000円

商用バンの運転席まわりのイラスト。座席に社外品のシートカバー、足元に社外品のフロアマットが敷かれ、それぞれに「カスタムシート」「カスタムマット」のラベルが付いている

シートは、実際に検討した結果いらないと判断しました。

合皮のシートカバーは見た目こそ高級感がありますが、夏に乗り込んだ瞬間の熱さと、お尻の汗がズボンに染みる不快さがあります。純正のファブリック(布)は地味ですが、通気性という点では理にかなっています。

▶ プロボックスのシートカバーは合皮を選ぶな!素材選びの注意点

マットは費用対効果で判断しました。22,000円を出さなくても、今のもので十分だと思ったからです。この2つで99,000円が浮いています。

🛒 自分で買って、店に送ったもの

断ったものと同じくらい重要なのが、同じ物を自分で用意したケースです。

カーナビ+バックカメラ:110,000円 → 40,000円

段ボール箱を開けると、カーナビ本体とバックカメラ、配線一式が入っているイラスト。「店の見積もりでは、ナビとカメラで11万円/届いた箱には、その両方が入っていた(4万円)」の文字入り
メルカリの商品画面。カーナビ carrozzeria pioneer AVIC-ZH0009 2019、目立った傷や汚れなし、40,000円送料込みと表示されている
実際に買ったメルカリの画面。バックカメラ・配線一式込みで40,000円(送料込み)でした

見積もりではフルセグナビ88,000円+バックカメラ22,000円=110,000円でした。

私はメルカリでカロッツェリアのサイバーナビ(AVIC-ZH0009)を40,000円(送料込み)で購入しました。出品説明に「バックカメラあります」と書かれていて、写真にも本体と配線一式が写っていました。動作確認済みの記載もありました。

これを店に直接送って、取り付けてもらっています。

▶ プロボックスのカーナビを9型大画面に交換|音質も激変

タイヤ・ホイール:143,000円 → 38,400円

未使用のオフロードタイヤ4本のイラスト。上に立てた1本は文字部分が白ではなく青一色(新品の保護剤で覆われた状態)で、下3本は通常の黒いタイヤのまま。「新品はホワイトレターが見えない」の文字入り

案②にあったマッドスタータイヤ99,000円+ホイール44,000円も断りました。

理由は単純です。そのカスタムショップで扱っているタイヤに、欲しいものがありませんでした。

そもそもオープンカントリーR/Tの取り扱いがなく、ホワイトレター(サイドの白文字)も文字が小さいものしか販売していなかったのです。私が欲しかったのは、あの太くて大きい白文字でした。ここも妥協できませんでした。

当時ちょうど、メルカリで不用品を売って残高が溜まっていました。これを使えば安く買える。そう思って調べてみると、見た目が新品同様のタイヤが出品されていたので即決しました。

中古タイヤが「本当に未使用か」を見分けたポイント

・ホワイトレターの部分が青一色で、白文字がまったく見えない(新品時は変色防止の保護剤で覆われていて、洗剤とタワシでこすり洗いすると白文字が浮かび上がります)
・溝の部分にシールが貼られたまま

4本で38,400円(送料込み)。これも店に直接送って取り付けてもらいました。

▶ 参考:OPEN COUNTRY R/T|TOYO TIRES(公式)

🛞 ホイール代44,000円は、払わずに済みました

黒く塗装した鉄チンホイールにタイヤを組んだ状態で4本、床に平らに寝かせて並べたイラスト。「ホイールは、新品を買っていない」の文字入り

結論から書くと、ホイールは1円も払っていません。ベース車に付いていたホイールをそのまま使い、タイヤだけを組み替えてもらいました。

ただ、最初からそう考えていたわけではありません。私はこのとき、タイヤとホイールはセットで買うものだと思い込んでいました。

まず地元でタイヤを扱っている店を何軒か回り、プロボックスに履かせるオープンカントリーのサイズを教えてもらいました。そのときメモをもらっています。

ここで足踏みしました。タイヤだけでもそこそこの金額なのに、ホイールまで買うとさらにかさむ。どうしたものかと考えていたのが正直なところです。

💡 ここで気づいたこと

ベース車がすでに履いているタイヤを外して、送ったタイヤに付け替えてもらえばいいのではないか。

店に「送るタイヤに付け替えてください」と相談したところ、了承してもらえました。完成したときには、もう履いていました。

タイヤに詳しくない人ほど、私と同じように「タイヤとホイールはセットで買うもの」と考えると思います。まずは今履いているホイールが使えないかを店に聞いてください。それだけで、見積もりのホイール44,000円がまるごと消えることがあります。

※ベース車に付いていたホイールをそのまま使ったので、それが純正だったのか、もともと社外品だったのかは分かりません。

後から知った話:オープンカントリーを履かせたのは私が「第1号」でした

SNSの投稿画面に自分の車のタイヤ部分の写真が使われているのを見て驚く人物のイラスト。「気づけば、自分の車が紹介されていた」の文字入り

これは後になって知ったことですが、そのカスタムショップでオープンカントリーR/Tを装着したお客は、私が初めてだったようです。

店のインスタグラムで「装着できるタイヤのパターン紹介」が投稿されたとき、私の車のタイヤの写真が使われていました。過去の投稿をさかのぼって見ても、確かに誰も装着していません。

そしてその後、オープンカントリーを選ぶお客さんが現れはじめ、今ではかなりの人気になっているようです。

店の売り物を断って、自分で探して持ち込んだ結果が、そのお店の定番になった。妥協しなくてよかったと、今でも思っています。

▶ プロボックスにオープンカントリーR/T|サイズ・選んだ理由・使用感

ドライブレコーダー:20,000円

開けた段ボール箱の中に、新品の前方カメラとリアカメラ、配線一式、取扱説明書が入っているイラスト
メルカリの取引画面。COMTEC ドライブレコーダー ZDR035、商品代金20,000円、購入日時2022年4月9日18時51分、送料込み(出品者負担)、らくらくメルカリ便と表示されている

見積もりにはありませんでしたが、COMTECの前後2カメラのドラレコ(新品)をメルカリで20,000円で購入し、これも一緒に取り付けてもらいました。

ただ、これだけ購入が遅れています。ナビが1月20日、タイヤが2月4日なのに対し、ドラレコを買ったのは4月9日でした。

理由は単純で、どれを買うか決めきれなかったからです。どの商品がいいのか、コスパはどうか、逆に買わない方がいいのはどれか。調べているうちに時間が過ぎていきました。しかも当時は冬で、スノーボードを優先していたので、選定作業がさらに長引きました。

それでも問題ありませんでした。車が仕上がったのはこれより後だったからです。

持ち込みは「納車までに間に合えばいい」
契約したのは1月2日で、実際に車が仕上がったのは4月以降でした。最初から決めていた物は片っ端から買って送り、迷っている物はじっくり選ぶ。この進め方で間に合っています。
※納車までの期間は、閑散期か繁忙期かによっても変わるはずです。今どうなのかは分かりません。あくまで当時の私のケースとして受け取ってください。

TOYOTAエンブレム:22,000円 → 32,780円(こちらが高い)

白い商用バンのフロントグリルを左右に並べた比較イラスト。左は網目が細かいグリル、右は網目が大きく横長のグリル。TOYOTAの文字はどちらも同じ大きさ

正直に書きます。これだけは自分で買って高くつきました。

フロントの、左右のヘッドライトの間にあるTOYOTAロゴ入りの通気口の部分です。

店で扱っているものは、黒い網の穴が細かく、網戸のような見た目でした。私が欲しかったのは逆で、網の穴が大きく、無骨な感じのものです。

TOYOTAの文字自体は、どちらも同じ大きさでした。おそらく文字の部分は共通で、網とフレームだけを各社が独自に作っているのだと思います(有名企業のロゴなので、大きさを勝手に変えられないのだと思います)。

念のため書いておくと、ここは完全に好みの問題です。細かい網のほうが上品でまとまって見える、という人も当然いると思います。私はゴツいタイヤと合わせたかったので、こちらを選んだというだけです。

これは譲れませんでした。オープンカントリーR/Tを履かせるイメージが、すでに頭の中にできていたからです。あのゴツいタイヤと、無骨なグリル。セットで初めて狙った雰囲気になる。

もはやその形じゃないと、あの店で断った意味がない。そこまで思っていました。

欲しいパーツの見つけ方:インスタで「装着している車」を探す

スマホの写真グリッド(3列×5行)を見ながらワクワクした表情を浮かべる人物を右斜め後方から見たイラスト。画面には白い商用バンを様々な角度・カスタムパターンで写した写真が並ぶ。「イメージに近い車を、片っ端から探した」の文字入り

そもそも私は、カスタムパーツの探し方が分かりませんでした。品番も、メーカー名も知らない。それでも、頭の中にイメージだけはある。

そこでやったのが、インスタグラムで、そのパーツを実際に装着している車を探すという方法でした。

見つけた投稿から、それを扱っているお店にたどり着き、電話をかけました。通販してくれると分かったときは、思わずガッツポーズでした。すぐに振込手続きをして、送り先はカスタムショップの整備工場を指定しています。

支払ったのは32,780円。見積もりの22,000円より10,780円高い買い物になりました。

安さで選んだのではありません。好みで選んだ結果、高くなりました。それでも後悔はありません。

※購入したお店は、現在は連絡が取れない状態です(ウェブサイトも表示されません)。そのため店名は出していません。同じような探し方をされる場合は、上に書いたインスタで実車を探す方法が今でも有効だと思います。

⭕ 店にそのままお願いしたもの

カスタムショップの作業スペースで、整備士が白い商用バンのフロントグリル周りをクロスで磨いている場面のイラスト。「ここから先は、プロに任せた」の文字入り

ここまで断った話が続きましたが、見積もりの大半はそのままお願いしています。両方の案に共通で入っていたカスタムのうち、次の4点は見積もりどおり店に任せました。

項目金額
コーティングセット71,000円
グリル塗装33,000円
アンテナ穴埋め33,000円
ETC再セットアップ2,750円
合計139,750円

このうちグリル塗装は、記事の最後に書く判断基準の①(見て自分のテンションが上がるか)に当てはまったものです。

つまり私がやったのは、見積もりを全部飲むことでも全部断ることでもなく、1項目ずつ「自分に必要か」を分けただけです。

🔍 見積もりのどこが削れて、どこが削れないのか

見積書に赤いペンでチェックマークを入れている手元のイラスト。「要るものと、要らないものを、1つずつ分けた」の文字入り

ここまでの話を、見積書の項目ごとに整理します。自分の判断が効くのは、実質「付属品(カスタム)」の欄だけです。

見積もりの項目私の場合自分の判断で動かせるか
車両本体1,248,000円ほぼ動かない
整備費用33,000円ほぼ動かない
手続代行費用51,500円内訳次第(登録届出手続16,500円+納車費用35,000円)
預り法定費用46,770円削れない(自動車税・重量税・自賠責・リサイクル料など)
付属品(カスタム)370,750円ここが本番(私はここを削りました)

私が削った23万1,000円は、すべて一番下の欄から出ています。見積もりを見るときは、まずこの欄だけを見てください。

💰 実際に支払った金額

見積もり1,750,000円のうち店に支払ったのは1,519,000円、断って外したのが231,000円。自分で買った4点131,180円を足して小計1,650,180円、持ち込み工賃を含めると実際は170万円前後になることを示した帯グラフ
項目金額
見積もり(案①)1,750,000円
− フルセグナビ・バックカメラ–110,000円
− カスタムシート–77,000円
− カスタムマット–22,000円
− TOYOTAエンブレム–22,000円
実際の支払額1,519,000円

自分で用意したものは、外した分がそのまま見積もりから引かれています。そのうえで、自分で買った代金が別途かかっています。

自分で買ったもの金額
カーナビ+バックカメラ40,000円
タイヤ4本38,400円
ドライブレコーダー20,000円
TOYOTAエンブレム32,780円
持ち込み工賃(1点あたり5,000〜10,000円×4点)20,000〜40,000円

数字を正直に分けます

「23万円得した」と書くと嘘になるので、性質ごとに分けます。

① 同じ装備を自分で用意して浮いた分
ナビ+バックカメラ:110,000円 → 40,000円+工賃 = 約60,000円の節約
TOYOTAエンブレム:22,000円 → 32,780円+工賃 = 約16,000〜21,000円の持ち出し
差し引き 約39,000〜44,000円の節約

② 要らないと判断して浮いた分
カスタムシート+マット = 99,000円

③ 断って浮いた分
リフトアップ121,000円、デジタルルームミラー8〜9万円

④ 自分の判断で足した分(節約ではなく出費)
タイヤ38,400円+ドラレコ20,000円+それぞれの工賃

①②は確実に浮いたお金ですが、④は自分がやりたくて増やした出費です。ここを混ぜて「◯万円お得」と言うつもりはありません。

結局、いくら出ていったのか

テーブルに広げた複数のレシートと電卓を前に、複雑な表情で計算している人物のイラスト。「得もしたし、増えてもいた」の文字入り

実際に出ていったお金は、170万円前後です。

内容金額
店への支払い1,519,000円
自分で買った4点(ナビ40,000円・エンブレム32,780円・タイヤ38,400円・ドラレコ20,000円)131,180円
小計1,650,180円
持ち込み工賃記録が残っていない
実際に出ていったお金170万円前後

工賃を「記録が残っていない」としているのは、領収書が手元にないからです。1点あたり5,000〜10,000円程度だった記憶はありますが、ナビとバックカメラの配線と、エンブレムの脱着では作業量がまるで違います。品目によって上下していたはずなので、正確な数字は出せません。

ですので「見積もりから23万1,000円を削った」と「実際は170万円前後かかった」は、どちらも本当の話です。削ったのは見積もりから、増えたのは自分の希望で。この2つは別々に見てください。

⚠️ 真似する前に読んでほしいこと

ここまで読んで「自分もネットで買って持ち込もう」と思った方に、正直に伝えておきたいことがあります。

この方法は、店の利益を削る行為でもあります。

本来なら店が仕入れて利益を乗せて売る部分を、こちらが外から持ち込んでいるわけです。私は今回、それを快く受けてくれた店に感謝しかありません。悪いことをしたな、という気持ちも正直あります。

そのうえで、真似をするなら次の3つを守ってください。

🚫 持ち込みお断りの店も多い

店が本来得るはずだった利益を、外から持ち込むことで削っています。

✅ 対策:断られても文句を言わない。持ち込みができるかは店次第です

📞 必ず事前に相談する

買ってから「付けてください」は、店にとって一番困る言い方です。

✅ 対策:見積もりの段階で、持ち込みができるか先に確認する

💴 工賃はきちんと払う

持ち込みでも、取り付けには店の手間がかかっています。

✅ 対策:1点あたり5,000〜10,000円が目安。当然の対価として払う

店との関係が壊れたら、その後の整備もカスタムも頼めなくなります。目先の数万円と引き換えにするものではありません。

こちらが利益を削ったのに、代車で配慮してもらいました

住宅街の駐車場に停まっている白いダイハツ・タント。斜め前方から見た構図
借りたのはタントです

納車まで3ヶ月以上かかったので、その間は代車を貸してもらいました。借りたのはタントです。

そしてその代車が、スタッドレスタイヤを履いた個体でした。

私がスノーボードに行くことを知ったうえでの配慮だったと思います。冬場に雪山へ向かう人間にとって、これがどれだけありがたいか。ナビもタイヤもエンブレムも自分で買って持ち込み、店の利益を削るような買い方をした客に対して、ここまでしてもらいました。

だからこの記事は、安く買う方法を勧めるものではありません。こういう店に出会えたから成立した話だということを、忘れないでいただきたいと思います。

🕰️ 4年半乗った今、この判断はどうだったか

ここからは答え合わせです。あれから4年半、この車に乗り続けています。

リフトアップを断ったこと:視界だけ、少し未練があります

正直に書くと、視界が少し高くなる、その部分だけは今も未練があります。

ただ、それ以外は断って良かったと思っています。足回りへの負担も、会社の規定も、当時の判断は間違っていませんでした。トータルで見れば、今のままで良かったと納得しています。

シートを純正のままにしたこと:予想外のメリットがありました

雪のスキー場の駐車場で、白い商用バンの荷室に濡れたスノーボードとブーツを積み込むイラスト。後席は布の純正シートのまま

へたり具合は正直よく分かりません。ただ肌触り、質感、クッション性は、4年半経った今もまったく変わっていないように感じます。

そして当時は考えていなかったメリットが1つあります。純正なので、気を遣わなくて済むことです。

私はこの車でスノボ遠征に行き、車中泊もします。濡れた装備を積むことも、汚れた服のまま乗り込むこともあります。もし7万7千円のカスタムシートが付いていたら、そのたびに気を遣っていたはずです。

ナビを中古4万円で買ったこと:あの時できる最良の選択でした

運転席で車載ナビの画面を操作し満足そうな表情を浮かべる人物のイラスト。「4年使って、まだ現役だった」の文字入り

安い買い物ではなかったかもしれません。それでも今考えれば、あの時にできる最良の選択だったと思っています。

  • 店が提示してきた11万円のナビを断れた(金額の面で納得できなかった)
  • 乗り出しの時期に間に合った
  • DVD/CDが視聴できて、Bluetoothでスマホの音楽が聴けて、ナビも見られて、バックカメラも映る

調べてみると、今どこでも見かけるフローティングタイプの大画面ナビが本格的に出てきたのは2022年12月でした。私が車を買った2022年1月の時点では、まだこの世代は発表すらされていません。当時の大画面ナビは本体だけで17万〜26万円という価格帯でした。

その4万円のナビは、タッチパネルが寿命を迎えるまで約4年使いました。1年あたり1万円です。今だから言えますが、しっかり消費し切ったと思います。

▶ プロボックスのカーナビを9型大画面に交換した話

「頼んでおけばよかった」と思うものは、ありません

断ったカスタムマットも、今でも純正のマットで何も困っていません。というより、こだわりがないと言うほうが正確です。

そして今になって思うのは、あのカスタムマットは、私の心を揺さぶる商品ではなかったということです。だから買わなかった。それだけの話でした。

🎯 結局、私の判断基準はこの2つだけでした

① 見て、自分のテンションが上がるか?

→ はいなら、買う

② 今の物より、明確に困りごとを解決するか?

→ はいなら、買う

どちらも「いいえ」なら

→ 買わない(純正のまま使う)

「少しだけ優れている」だけでは買わない、が判断の軸でした。

①で買った:タイヤ・グリル・給油口キャップ / ②で買った:ナビ
どちらでもなかった:カスタムシート・マット・デジタルルームミラー

ここまで書いてきて、自分の判断基準がはっきりしました。私が物を買うのは、見てテンションが上がるか、今の物より明確に困りごとを解決してくれるか。このどちらかに当てはまるときだけです。

大事なのは「少しだけ優れている」では買わないということです。ほんの少し良いだけの物には、まったく魅力を感じません。

①の代表が、タイヤとグリルです。機能で選んだわけではありません。見た瞬間にテンションが上がったから買いました。もっと分かりやすい例が給油口キャップカバーで、こちらは機能的なメリットはゼロ、完全な自己満足です。それでも後悔していません。

▶ プロボックスの給油口キャップカバーは「ただの自己満」|それでも後悔しない理由

②で買ったのがナビです。11万円が4万円になって、機能は満たされる。差が明確でした。

逆に、この2つのどちらにも当てはまらなかったのが、カスタムシート・カスタムマット・デジタルルームミラーでした。だから断りました。どちらでもいいなら、純正を使う。それが私の軸だったのだと思います。

❓ よくある質問

Q. カスタムは、車を買ってからでも頼めますか?

A. 頼めます。ただし購入時にまとめて依頼すると、車を預けるのが1回で済みます。私は納車まで3ヶ月以上かかりましたが、その間にすべて終わっていました。後から頼むと、そのたびに車を預けることになります。

Q. メルカリで買った中古ナビが動かないリスクはありませんか?

A. あります。私は「動作確認済み」の記載と写真で判断しました。取り付けてもらうまで本当に動くかは分かりません。心配なら保証のある店で買うほうが安全です。

Q. 見積もりから項目を外してもらうのは失礼になりませんか?

A. 事前に相談すれば失礼にはあたりません。私は契約前に「これは自分で用意します」と伝え、その分をそのまま差し引いてもらいました。契約後に外してほしいと言うほうが、店にとっては困る話です。

Q. 4ナンバーの貨物車でもカスタムは車検に通りますか?

A. サイズや構造を変えなければ通ります。私はタイヤを純正より外径の大きいサイズにしましたが、フェンダーからはみ出していないので問題ありませんでした。ただし外径が変わるとハンドルを切ったときの干渉に注意が必要です。

📌 まとめ

中古のプロボックスを買うとき、店から出てくるカスタムの見積もりは「全部飲む」か「全部断る」かの二択ではありません。

  • 要らないものは断る(シート・マットで99,000円)
  • 自分で用意できるものは相談する(ナビで約60,000円)
  • 納得できないものは断る(ロゴが消せないミラー)
  • 好みを優先して高くつくこともある(エンブレムで16,000〜21,000円の持ち出し)

私の場合、店への支払いは見積もり1,750,000円から1,519,000円まで下がりました。ただし自分で買ったものや工賃を含めると、実際に出ていったのは170万円前後です。

大事なのは金額ではなく、ひとつずつ「自分に必要か」を考えたことだと思っています。そしてそれを受け入れてくれる店に出会えたことが、一番の幸運でした。

なお、姉妹車のサクシードでも考え方は同じです。

▶ プロボックスのおすすめカスタムまとめ|使って良かったパーツと失敗談
私のプロボックス50系カスタム
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする コメントをキャンセル

CAPTCHA



カテゴリー
  • 私のプロボックス50系カスタム
  • スノボ・アウトドア
  • 買って良かったガジェット
  • 購入の検討家電
  • QOLを上げる生活用品
  • 心地よいインテリア
  • その他
人気記事
  • リアワイパーをキャップに変更した比較。左はシャフトむき出しのビフォー、右はLS382ワイパーキャップ取り付け後のアフター。中央に黄色い矢印、タイトル「ワイパーキャップに変えて、更に変えてみた」と黄色背景の「好みの問題」の文字入り
    プロボックスのリアワイパーを外す方法|ワイパーレス化の手順・工具・注意点まとめ
  • プロボックスの運転席フットマットに水たまりができているイラスト
    プロボックスの雨漏り原因と修理方法|費用1万円で解決した実体験と応急処置
  • 雪をかぶったプロボックスのフロントガラスとワイパー。「下り坂は、4WDでも滑る。頼れるけど、過信は禁物。正直な実力レビュー」の文字
    プロボックス4WDで雪道スノボ遠征|4WDの実力と冬の使い勝手を正直レビュー
  • プロボックスの後部全体を写したまとめ記事のアイキャッチ画像、「プロボックス まとめ記事」の文字入り
    プロボックスのカスタムおすすめまとめ|実際に使って良かったパーツと失敗談を紹介
  • プロボックスに装着したTOYOのタイヤ「OPEN COUNTRY R/T」のクローズアップ写真と「見た目!!」の文字入りアイキャッチ画像
    プロボックスにオープンカントリーR/T|タイヤサイズ・選んだ理由・使用感
takeman
プロボックス乗りの実体験レビュアー
プロボックス歴約4年。2016年からAmazon・楽天で買い続けて購入件数は340点以上。プロボックスのカスタム・スノボ遠征の道具・生活用品を、実体験をもとに正直にレビューしています。
プロフィール詳細を見る
目次