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シートカバー、正直「付けたほうがカッコいい」と思いますよね。私も検討した側です。
合皮のシートには知り合いの車で夏場に乗ったことがあり、乗り込んだ瞬間の熱さとお尻の汗がズボンに染みる不快さを体験しました。その経験から、プロボックスでは最初から「あえて付けない」と決めた理由を書きます。
迷っている方の判断材料になればと思い、素材選びで失敗しないためのポイントをこの記事にまとめました。
汗や座り心地の面で、自分には合わない素材だと感じたからです。
💡 この記事でわかること
プロボックスのシートカバー選びで合皮を避けるべき理由と、実体験からわかった素材選びの注意点がわかります。

プロボックス50系の純正シートは地味なファブリック(布)素材ですが、通気性と温度変化への対応という点では実は合理的な設計です。カスタム目的でシートカバーを検討する方は多いですが、知り合いの車で合皮シートに乗った経験から、特に合皮素材は後悔しやすいと感じています。
この記事では、実際にシートカバーの購入を検討して「やめた」理由と、代わりにどのような選択をしたかをまとめます。シートカバーを検討中の方の参考になれば幸いです。
😓 合皮シートカバーの実態
多くのカスタムシートカバーは合皮素材です。見た目はほぼ本皮でテカリもあり、確かに高級感があります。
ブラウン・ブラック・レッドなど多色から選べて、純正と比べると雲泥の差。カスタム感も高く、付けた直後はテンションが上がります。
ただ、夏は暑く冬は冷たい。これが合皮の宿命です。
ビニール製のレインコートを長時間着ているのと同じで、汗の逃げ場がなく蒸れてしまうイメージです。
知り合いの車も、駐車場に長時間停めて乗り込んだとき、1分1秒でも早く心地良い車内温度にしたいのに一気に体温を持って行かれる状態でした。純正シートは確かに見た目はよくないですが温度変化はほとんどなく、座席自体は快適です。
⚠️ もう一つ気になった問題:クッションシートとの相性
スノーボードで長距離ドライブをする際、私は腰痛防止のためドーナツ型クッションシートを置いて運転しています。合皮カスタムシートを付けると、カスタムシートはデザインが良いだけにクッションシートが非常に浮いて見えます。
なんならシートがあるせいでデザインぶち壊しです。
見た目を取るか、性能を取るか、人によって分かれるところですが私は見た目よりも性能派です。
🥵 合皮で汗が不快になる仕組み

合皮(ポリウレタンやPVCで表面をコーティングした生地)は繊維の隙間がほとんどなく、水分や湿気を通しにくい作りになっています。汗が生地の奥へ逃げる場所がないため、肌とシートの間にそのまま留まり続けてしまうのです。
純正のファブリック生地は繊維の間に空気の通り道があるため、汗を分散・吸収しやすい構造です。同じ気温・同じ汗の量でも、座面の素材が違うだけで体感の不快感に差が出ます。
🍩 結局どうしたか:ドーナツクッションという選択

シートカバーをやめた私が代わりにやっていること、それはドーナツ型クッションの使用です。
長時間ドライブをしているとお尻が痛くなります。スノーボード遠征などで長距離を走ると特に顕著です。ドーナツクッションを座席に置いて運転すると、お尻への圧力が分散されて長時間運転でも快適さが続きます。使ったときと使っていないときで差を大きく感じるので、今では手放せないアイテムです。
座面が高くなる分、いつもの見上げるような視線より少し見晴らしのいい視界になるのも地味に効いていて、視認性が上がった分、私にとっては多少の疲れ軽減にもつながりました。
私が使っているのはニトリの低反発円座(ドーナツ)クッションです。ニトリはAmazonには公式出店していないため、ネットで買うなら楽天市場のニトリ公式店が確実です。

クッションは洗濯できるので衛生面でも安心。純正シートに置くだけで取り付けの手間もゼロです。
ひとつ注意点があるとすれば、合皮シートカバーと組み合わせると見た目が崩れます。デザインの良い合皮カバーの上にドーナツクッションを置くと、せっかくのカスタム感が台無しになります。純正シート+ドーナツクッションの組み合わせの方が、見た目をシンプルに保てておすすめです。
プロボックスで長距離を走ることが多い方、仕事での移動や趣味のスノーボード遠征などで長時間運転する方には特におすすめです。値段も手頃で、ホームセンターや通販で2,000〜3,000円程度から購入できます。
シートカバーに数千円〜1万円以上かけるよりも、ドーナツクッションに投資した方がコストパフォーマンスが高いと感じています。
🔍 プロボックスのシートカバーを買うなら素材をよく確認して
もしシートカバーを検討するなら、合皮は避けてメッシュや布素材を選ぶのが無難です。通気性があり、夏の暑さ・冬の冷たさが軽減されます。
ただし、見た目の高級感は合皮に劣ります。
| 素材 | 夏の快適さ | 冬の快適さ | 見た目 |
|---|---|---|---|
| 合皮 | ❌ 暑い | ❌ 冷たい | ✅ 高級感あり |
| メッシュ・布 | ✅ 通気性あり | ○ まあまあ | △ シンプル |
| 純正のまま | ✅ 問題なし | ✅ 問題なし | △ 地味 |
どうしてもシートカバーを付けたい場合は、夏でも蒸れにくいメッシュ素材という選択肢もあります。ただ私は結局シートカバー自体をやめて、後述のドーナツクッション+純正シートに落ち着きました。
🧵 それでもシートカバーを付けるなら:メッシュ素材の選び方

合皮を避けてシートカバーを付けたいという方には、メッシュ素材または布素材をおすすめします。メッシュ素材の主なメリットは次のとおりです。
・通気性があり夏でも蒸れにくい
・冬も合皮ほど冷たくなりにくい
・丸洗いできる製品が多く清潔に保てる
・価格が合皮より安いことが多い
ただし見た目の高級感が合皮に劣る点は先述の通りです。「カスタム感より実用性」という方にはメッシュ・布素材、「見た目重視」という方には合皮という選び方になります。
プロボックスをビジネス用途や長距離移動に使っている方には、実用性重視のメッシュ素材が向いています。
購入前の注意点:プロボックス50系のシートは独特な形状のため、汎用品だとフィットしない場合があります。購入時は「プロボックス対応」または「NCP・NLP系対応」と記載された製品か、座席サイズを計測して確認してから購入することをおすすめします。
⚖️ シートカバーが必要な人・不要な人
こんな人にはシートカバーが向いています
・仕事で荷物の積み下ろしが多く、シートが汚れやすい方
・ペットや子供を乗せることが多い方
・見た目のカスタム感を優先する方(合皮以外のメッシュ・布素材なら実用性も両立可)
こんな人にはシートカバーが不要かもしれません
・通勤・ロングドライブメインで乗り心地を重視する方
・夏の蒸れや冬の冷たさが気になる方
・腰痛対策にクッションを使いたい方(合皮カバーとの組み合わせで見た目が崩れます)
❓ よくある質問(FAQ)
Q:シートカバーは車検に影響しますか?
A:基本的に影響しません。ただしサイドエアバッグ搭載車では、対応していないカバーだとエアバッグの展開を妨げる危険があります。プロボックス50系はサイドエアバッグ非搭載なので通常は問題ありません。
Q:取り付けは自分でできますか?
A:ほとんどの製品がDIYで取り付けできます。ただし純正シートにしわや浮きが出やすく、きれいに仕上げるには手間がかかります。
Q:純正シートが汚れたときはどうすればいいですか?
A:市販の布用シミ取りスプレーや車内クリーナーが使えます。頑固な汚れはプロの内装クリーニングへの依頼も一手です。日頃からこまめに掃除機で埃を吸うだけでも清潔さを保てます。
シートカバーは「なんとなく付ける」より、目的と素材をしっかり考えて選ぶことが大切です。この記事がプロボックスのシートカバー選びの参考になれば幸いです。
なお、プロボックスの姉妹車であるサクシードも中身が同じ車なので、同じように使えます。
💭 私は結局、純正シートを“使い切る”ことにしました

私自身は今、シートカバーを付けず純正のファブリックシート(グレー)をそのまま使っています。ホイールで言えば「塗装もしていない純正状態」なので、地味でツマラナイと思われるかもしれません。
でも純正シートは何も気を遣わなくていいのが一番の良さで、一喜一憂がないぶん気楽です。
それに私は飽き性なところがあって、もしカバーを買うと「やっぱり別の色がいい」となりがち。1席だけ買うつもりが、結局奮発して全4席分を買い替える羽目になるのが目に見えています。
だから最初から手を出さない、というのが正直なところです。
ちなみに合皮は「滑る」のがデメリットですが、飲み物をこぼしたときに拭き取りやすく浸透しないのは利点でもあります。完全に悪者というわけではありません。
ただ総合的に見て、私は純正の布シートをこのまま使い切るのが性に合っています。
📌 まとめ
- 合皮シートカバーは見た目は良いが夏暑く冬冷たい。実用性では純正に劣る
- 腰痛対策のクッションを置く派には、合皮カスタムとの相性が最悪(見た目が台無し)
- シートカバーを選ぶならメッシュや布素材を検討。合皮は夏・冬に後悔しやすい
- 純正シートを丁寧に使い続けるのも十分に合理的な選択
- ドーナツクッションはシートカバー代わりの快適策として優秀。洗濯でき衛生的
- メッシュ・布素材なら実用性と見た目を両立。プロボックス対応品かを購入前に必ず確認

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