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プロボックスのUSBポート増設は、スイッチホールを活用してスマホを車内で手軽に充電できる定番カスタムです。
スマホホルダーをダッシュボードの右奥付近に設置している方は、シガーソケットから伸ばしたケーブルで充電すると、ケーブルが運転席をまたいで邪魔になります。安全面で考えてもケーブルがハンドルに巻き付く恐れがあり大変危険です。スイッチホール(スピードメーターの右側)にUSBポートを埋め込むことで、右手側に充電環境が増設できます。
※この記事の内容はプロボックス50系だけでなく、見た目がそっくりなサクシード(NCP160/165系)にも共通する内容です。
スイッチホール埋め込みUSBポートとは
プロボックスのダッシュボードには未使用のスイッチホールがあります。(純正だと、ボールペン置きやコイン置きなどがある部分です)そこにUSB 2ポート(QC3.0急速充電対応)を埋め込む製品です。プロボックス50系(NCP50/51/52/55/58/59・NLP51)に対応しています。
付けてよかったこと
充電エリアが分散できます。以前はシガーソケットからケーブルを伸ばしていたので、センターコンソールがごちゃごちゃしていました。右手側に充電ポートができたことでスマホを充電しながらナビとして使えるようになりました。
私は冬場のスノーボードで雪山車中泊をするのですが、かなり助かってます。スマホの充電、iPad miniの充電、充電器の充電、電気カイロのモバイル充電、ハンディライトの充電、ノートPCの充電と多くのデバイスの充電が必要です。特に冬場はバッテリーの減りが早く感じます。充電ポートが増えることで、雪山から温泉や車中泊先に移動する時に多くの機器を充電できるのは本当に便利です。
デメリット・注意点
- カバーが反っていて外れやすい:USBポート周りの黒カバーが成形不良で浮くことがあります。購入後すぐ確認を
- 電力消費の大きい機器はヒューズ切れのリスク:消費電力が高い機器の同時充電は注意が必要です
- 使わない時のケーブルが邪魔:充電していない時にケーブルが小物入れから出てきて運転の邪魔になることがあります。短いケーブル(30cm程度)を使うと解決します
私が最初に取り付けたのはLED発光タイプでしたが、後日、本体カバーが外れるトラブルがあり、現在はLEDなしの急速充電(QC3.0)タイプに買い替えました(くわしい経緯は記事後半で紹介しています)。現在使っているのはこちらです。


※iPhone 15以降・Androidの方は、ライトニングではなくUSB Type-Cケーブルを選びましょう(USB-Aポートに挿すタイプ)。

USBポート増設の取り付けは簡単?DIYできる?
このUSBポートはプロボックスのスイッチホールにはめ込むだけで取り付け完了です。配線作業は不要で、電源はシガーソケットから取ります。工具も不要で、DIY初心者でも10分あれば取り付けられます。私自身、車のカスタム初心者でしたが問題なく設置できました。
よくある質問
Q:iPhoneとAndroid両方で使えますか?
A:USB-A端子のため、ケーブルさえ用意すればiPhone(Lightning/USB-C)・Android(USB-C/Micro USB)どちらでも使えます。QC3.0急速充電に対応しているため、対応機器なら通常より速く充電できます。
Q:走行中に抜けたり落ちたりしませんか?
A:スイッチホールにしっかりはめ込む設計なので、走行中に抜けることはありません。ただし前述のとおり、周りのカバーが浮くことがあるので購入後に確認してください。もし浮きが気になる場合は両面テープで軽く固定するとスッキリします。
Q:シガーソケットが1つになってしまいませんか?
A:このUSBポートはシガーソケットに接続して電源を取りますが、本体はスイッチホールに設置されるため、シガーソケット自体は空いたままにできます。シガーソケット側にも分岐アダプターを使えば、他の機器と同時に使用可能です。
Q. 取り付けに電気の知識は必要ですか?
この記事で紹介しているタイプはシガーソケットに挿すだけなので、電気の知識は不要です。スイッチホールへのはめ込みも工具なしでできます。ただし、ヒューズボックスから直接電源を取るタイプ(別売)を選ぶ場合は配線の知識が必要になるので、不安な方はカーショップに依頼すると安心です。
Q. 充電速度はシガーソケット(車のアクセサリー電源から差し込む充電ポート)より速いですか?
使用する製品によりますが、スイッチホールに埋め込むUSBポートも最大5V/2.4A程度の出力が出るものが多く、市販のシガーソケット充電器と同等以上の充電速度が期待できます。急速充電(Quick Charge対応)の製品を選べばスマートフォンをより速く充電できます。
Q. プロボックス以外の車種でも使えますか?
スイッチホールのサイズが合えば他の車種でも使えます。ただし、プロボックスは仕事車として余ったスイッチホールが多く埋め込みやすいため特に相性が良いです。他の車種では空きスイッチホールがない場合もあるので、事前に確認が必要です。
スイッチホール埋め込みUSBポートは、見た目がすっきりしていて車内の雑然とした印象をなくせるのが最大の魅力です。一度取り付けてしまえばケーブルを差し替えるだけで使い続けられるので、長く使えるカスタムとしてコスパは非常に高いと感じています。プロボックスをより快適に使いたい方には特におすすめのカスタムです。
取り付け後は電源を入れてスマートフォンを差し込み、充電が始まることを確認してから作業完了とするのがおすすめです。万が一充電されない場合はヒューズの状態と配線の接続を確認してみてください。一度正常に動作すれば基本的にメンテナンスフリーで使い続けられます。
作業に自信がない場合は無理せずプロに依頼することも選択肢のひとつです。
その後、LEDなしの急速充電(QC3.0)タイプに買い替えました
スイッチホール埋め込みのUSBポートはとても気に入っていたのですが、長く使ううちにトラブルがあり、別の商品へ買い替えました。今は急速充電(QC3.0)に対応した2ポートタイプを使っています。
買い替えた理由:本体カバーが外れて戻らなくなった
前に使っていたのは、ポートの周りがLEDで光るタイプでした。夜でも差込口の位置がひと目で分かって便利だったのですが、使い続けるうちに——走行中の振動なのか経年劣化なのか——本体正面のカバーが外れて、中の基盤のようなものが見える状態になってしまいました。外れたカバーをはめ直しても、一度外れるとうまくハマらず少し浮いた状態になり、また振動で外れる……の繰り返しで、運転中も気になって仕方ありませんでした。LEDは気に入っていたので使い続けたかったのですが、諦めて今の商品へ買い替えました。


LEDがなくても問題なかった理由
今の商品にはLEDの照明はありません。確かに夜間に接続したいときは少し不便です。ただ、よく考えてみると、USBケーブルの先端にiPhoneなどの機器を抜き差しすることはあっても、このポートに挿しているUSBケーブル自体を頻繁に抜き差しすることはほとんどありません。だったらLEDはなくても何とかなる——そう自分の中で落とし所を見つけて納得し、この商品に決めました。
使ってみた感想:シンプルだからこそ壊れにくい
結果として、まったく問題ありませんでした。長く使っても以前のようにカバーが外れる心配がなく、あのストレスから解放されたのが何よりです。LEDなどの余計な機能がないぶん構造がシンプルで、その「シンプルだからこそ壊れにくい」点も、今ではメリットだと感じています。
ひとつ正直に補足すると、急速充電(QC3.0)対応とはいえ「充電が劇的に速くなった」と感じたことは、正直あまりありません。というのも、私はスマホをふだん家で充電していて、車では基本的にUSBを挿しっぱなしにしているからです。乗り込んで走り出せば自然と充電が進み、目的地に着くころには充電が終わっている——その繰り返しなので、もともと充電速度を競うような使い方をしていないんですね。なので「急速充電だから速い!」を期待して買うというより、私の場合はあくまで前の商品の不具合(カバー外れ)を解消するための買い替えで、急速充電はおまけくらいの位置づけです。

▼私が買い替えたQC3.0の急速充電USBポートはこちら(トヨタ車系・スイッチホール埋め込み式)

まとめ
- スイッチホールを活用して右手側に充電環境を増設できる
- 車中泊でたくさんのデバイスを充電する人に特に便利
- 短いケーブルと合わせて使うとケーブルが邪魔にならない

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