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プロボックスのルーフキャリーは、積載力が魅力ですが、洗車のしやすさを考えると見送るという選択もあります。

ルーフキャリーを付ければ荷物が増える、アウトドア感も出る——分かってはいます。ただ私は買いませんでした。理由は一言で言えば「洗車がしんどくなるから」です。
▼ この記事で紹介しているルーフキャリーはこちらから確認できます。
※汎用タイプのため、取り付けには車側に土台となるベースキャリア(バー・別売)が必要です。
プロボックスのルーフキャリーのメリット

まずメリットも正直に書きます。
- 車内に積めない荷物を載せられる:汚れた泥付きの道具、長尺物、雪山から持ち帰る濡れたギアなど車内に入れたくないものをまとめて積める
- 車内空間が広く使える:室内の積載圧迫がなくなり快適
- 見た目がアウトドア仕様になる:いかにもアウトドア車!!といった風貌になるので商用車色が強いプロボックス/サクシードにもってこいの商品です
それでも買わなかった理由:洗車が何倍もしんどくなる

私はスノーボードで雪山によく行くため、帰宅時は溶けた雪と泥で車が汚れます。シーズン中何度も行くので洗車機を使いたい——ところがキャリーがあるとブラシが届かず汚れが落ちにくく、傷のリスクもある。
そして拭き上げ。冬場の拭き上げ作業は寒いためサッと済ませたいのに、隙間に手を通して拭き上げなければならず、かなり面倒くさい作業です。拭き上げる面積も増えパイプ1本1本拭き上げるので、かなりの労力が必要になり、ただでさえしんどい洗車が何倍もしんどくなります。
面倒くさがりやで自動化が好きなので、手間がかかることが単純に嫌いです。よってキャリーのメリットよりもデメリットが目に付き、購入には至っていない経緯があります。
もうひとつ、私の場合はプロボックスを全塗装しているという事情も大きいです。ルーフキャリーは一度付けて「やっぱり要らない」となって外すと、取付部の塗装が傷むことがあります。もし塗装が剥がれてしまうと、全塗装した車を“まったく同じ色”で完全に元どおりにするのはかなり難しい——ぼかして目立たなくはできても、完全修復はほぼ不可能です。そうなると色の境目ができて、私はその部分を見るたびに気分が落ち込むのが目に見えています。自分のそういう性格をよく分かっているので、「最初から付けない」という一貫した判断をしています。
他にも気になるデメリット

| デメリット | 内容 |
|---|---|
| 風の影響 | 屋根上に荷物があると走行風の抵抗が増え、燃費悪化+ハンドルが取られやすい |
| 積み下ろしが大変 | 高い位置への積み下ろしは疲れる。特に雪山では足元が不安定で危険 |
| 重心が高くなる | 重い荷物を屋根に載せると車体の安定性が下がる |
こんな人には向いている

- 手洗い洗車派で洗車の手間を気にしない人
- プロボックスの荷室だけでは積載量が足りない人
- アウトドア感ある見た目に強くこだわる人
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プロボックス/サクシードの車体の高さは約1530mm。カスタムでリフトアップされている方は更に高くなります。その高さまで荷物を積み下ろしするのは結構大変です。また、上に積む荷物が重ければ重いほど車体の重心が高くなるので運転にも影響します。もともと軽いタイプの車なので重心は低いほうが安定性は増します。
見た目と家族構成で購入の有無が決まる商品

家族4人で車に乗ってキャンプに行かれる方には荷物の量が多くなるので必要な商品だと思います。見た目とご自身の生活環境に照らし合わせて購入するか、しないかを決めてもらうことが必要な商品です。
休みにスノーボードに行った後、すぐに帰宅し、お風呂に浸かって冷えた体を温め、疲れを取りたいのですが、雪山は融雪剤の硫安が道路にまかれており、洗車機に通さないと車体の下部が錆びてきます。洗車後、素早く拭き上げるためにもキャリーの存在は私にとって不要なのです。
まとめ

- ルーフキャリーは積載力・アウトドア感で魅力的だが、洗車の手間が大幅に増える
- 洗車機派・洗車が面倒な人にとってはデメリットの方が大きい
- 雪山帰りに洗車機を使いたい人はキャリーとの相性が悪い
- 絶対に必要な荷物量でなければ、プロボックスの広い荷室だけで十分なことも多い
よくある質問
Q. ルーフキャリーの積載量はどのくらいですか?
製品・車種によって異なりますが、一般的な乗用車用ルーフキャリアの積載量は30〜70kg程度です。ただし、高速道路では積載物の形状によって速度制限が生じる場合があります。プロボックスの屋根自体の強度も考慮して、使用する製品の説明書に書かれた上限を守ることが重要です。
Q. 洗車が大変になるのはどの程度ですか?
キャリアのバーやフットが付いていると、洗車機が使えなくなるケースが多いです。手洗い洗車では脚立を使うか、伸びるブラシで屋根や隙間を洗う必要があり、作業時間が1.5〜2倍になることがあります。特にバーとフットの付け根部分にゴミや水垢が溜まりやすく、丁寧にケアしないとサビの原因になります。洗車が好きでない方には特に注意が必要です。
Q. 燃費への影響はありますか?
ルーフキャリアは屋根に装着するため空気抵抗(風を受ける面積)が増え、燃費が悪化します。バーだけの状態でも影響があり、ボックスなど大型の積載物を乗せた場合はさらに燃費が落ちます。一般的に高速道路でより影響が大きく、5〜10%程度の燃費悪化が起きることがあります。仕事使いで長距離を走ることが多い場合は、積載しないときにキャリアを取り外す習慣をつけると燃費の維持につながります。
Q. 走行中に風切り音がうるさくなりますか?
バータイプのキャリアは形状によって風切り音(ヒュー・ゴーという音)が発生しやすいです。断面が丸いバーより翼断面型(エアロタイプ)のバーの方が風切り音を大幅に抑えられます。荷物を積んでいない状態でも音が出ることがあるため、静粛性を重視する場合はエアロタイプを選ぶかバーを外しておくのがおすすめです。
Q. どんな用途に向いていますか?
釣り竿・サーフボード・スキー板・脚立など長尺物の運搬に特に向いています。車内に入らない長い荷物をプロボックスで運びたいときの強力な解決策になります。また、アウトドアが趣味の方がテントや椅子などのかさばる荷物をルーフボックスに積んで車内をすっきりさせるという使い方も人気です。
Q. 購入前に確認しておくことはありますか?
最も重要なのは「プロボックスの屋根のレール形状への適合確認」です。ルーフレールの有無・形状によってフットタイプが変わります。購入前にメーカーの適合検索か販売店に問い合わせて確認してください。また、立体駐車場を利用する場合は車高制限(多くは2.0〜2.1m)を超える可能性があるため、装着後の総車高を確認してから購入することをおすすめします。
ルーフキャリーは積載の自由度が大きく広がる便利な装備ですが、洗車の手間・燃費・風切り音といったデメリットも無視できません。「長尺物を運ぶ機会が多い」「アウトドアでかさばる荷物が多い」という方には大きなメリットがあります。逆に年に数回しか使わない場合は、軽トラのレンタルや宅配サービスで代替できないか検討してみるのも一つの選択肢です。自分の使い方に合った判断をしてください。
プロボックスにルーフキャリーを検討している方は、まず使用頻度と洗車の負担をよく考えてから購入を決断することをおすすめします。頻繁に使うのであれば非常に価値ある投資になります。
取り付けが決まったらカーショップや通販サイトで車種別の適合品を選んで、快適なプロボックスライフを楽しんでください。プロボックスの活用幅がさらに広がります。

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