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プロボックスのオートライトセンサーは、後付けでライトの消し忘れを防げる便利な装備です。
夜間の運転中、「そろそろライトを点けるか」と迷う——地味にストレスじゃないですか。オートライトセンサーはそのストレスをほぼゼロにしてくれます。ただ、正直なデメリットも含めてレビューします。
※この記事の内容はプロボックス50系だけでなく、見た目がそっくりなサクシード(NCP160/165系)にも共通する内容です。
▼ この記事で紹介しているオートライトユニットはこちらから確認できます。


プロボックスにオートライトが標準装備されていない理由
プロボックス50系はビジネス用の実用車として設計されているため、乗用車では当たり前になっているオートライト機能が標準装備されていません。160系では法改正によりオートライトが義務化されて標準装備になりましたが、50系は手動操作のみです。
後付けオートライトセンサーは、そんな50系オーナーにとって定番カスタムのひとつ。数千円の投資でライト操作の手間をほぼゼロにできます。
オートライトセンサーの仕組み
ダッシュボードに小型センサーを設置し、周囲の明るさを自動検知してヘッドライトをON/OFFしてくれる後付けパーツです。プロボックスのH4バルブに対応した「ライトオン Ver6.2」を使用しています。
取り付け方法
私はDIYではなく、近所のコバック(カーケア専門店)に取り付けを依頼しました。作業の流れはこうです。小型のセンサー本体をダッシュボード上の見やすい位置に両面テープで固定し、ヘッドライトのH4バルブに接続して電源を取ります。
依頼する際は「後付けオートライトセンサーを取り付けたい。H4バルブ対応の製品を持参するので接続してほしい」と伝えれば対応してもらえます。コバックに限らず、ディーラー・カー用品店・近所の整備工場など、配線作業に対応してくれるお店ならどこでも大丈夫です。工賃の目安は店舗によって異なりますので、事前に電話で確認しておくとスムーズです。また、取り付け後は必ず整備士に「センサーを付けています」と伝えてください。車検時にセンサーが反応してライトが点かないトラブルを防ぐためです(私が実際に経験しました)。
DIYで取り付けている方もいますが、バルブ周りの配線作業が必要なため、慣れていない方は整備店に依頼するのが安心です。コバックのような格安整備店でも対応してもらえます。取り付け費用は店舗によって異なるため、事前にお問い合わせください。
注意:ライトオンVer6.2はH4バルブ専用です。すでにLEDやHIDバルブに交換している場合は対応していない可能性があります。購入前に必ずバルブ規格を確認してください。
実際に良かったこと
運転の引き算ができます。トンネルの入口でON、出口でOFFみたいな操作が不要になり、ハイビームの切り替えだけに集中できます。頭の中からライトの管理タスクを消し去れる——お金を出して安全が買えると言っても過言ではありません。
ライトの消し忘れもなくなります。急いでいる時でもセンサーが勝手に消してくれるので、バッテリー上がりの心配がなくなりました。
正直なデメリット
センサーの感度が悪く、点灯が遅いです。夕方になって周りの車がスモールライトを点け始めても、なかなか反応しません。よく対向車に「結構暗くなってるからスモールライトぐらい点灯したら?」みたいな顔で見られます。
また、スモールライトが機能しているのかよく分からない問題もあります。ヘッドライトは点くのに、スモールライトのみの状態になっているのかどうか判断しにくい。設定次第で改善できるかもしれませんが、私はまだ解決できていません。
ダッシュボードに取り付けているセンサーを手や荷物で覆うと、誤作動でライトが点灯する点も注意が必要です。
夜の車内で車中泊をする時に、外から車内が見えにくくなるよう目隠しを設置する方はセンサーを覆ってしまい、ずっとヘッドライトが点けっぱなし・・・ということもありえるので注意が必要になります。
感度の調整はできるの?
ライトオンVer6.2には4段階の感度設定が可能という記載があります。ただし、取り付け後に自分で調整する具体的な方法は、公式マニュアルにも明確な記載がなく、私自身もまだ解決できていません。
「もっと早く点灯させたい」と感じる場合は、取り付けを依頼した整備店に相談するのが確実だと思います。改善できた際にはこの記事に追記します。
なお、センサーの向きや設置位置を少し外向き・上向きに変えるだけで感度が改善することもあるようです。ダッシュボードへの固定が両面テープであれば、位置を調整しやすい点もこの製品の良いところです。
それでも使い続けている理由
感度の問題はあっても、「消し忘れゼロ」と「点け忘れほぼゼロ」の安心感は大きいです。デメリットを知った上で使えば、十分に価値あるパーツだと感じています。
こんな人に向いている・向いていない
向いている人
・ライトの点け忘れ・消し忘れが多い方
・毎日トンネルや山道を走る方
・運転中の操作をできるだけ減らしたい方
・整備店に気軽に依頼できる環境にある方
向いていないかもしれない人
・夕方のスモールライトのタイミングを細かく自分で管理したい方
・車中泊でダッシュボードを荷物で塞ぐことが多い方(センサーが誤作動します)
・感度の遅さが気になる方(夕方の点灯タイミングが周囲よりやや遅れる)
よくある質問(FAQ)
Q:車検は通りますか?
A:私の車は問題なく通過しています。ただし注意点があります。車検時に整備士から「ライトが点かなくて困った」と事後連絡をいただいたことがありました。車検場内の明るさをセンサーが検知してライトが自動でOFFになってしまったためだと思われます。オートライトセンサーを付けていることを、事前に整備士に伝えておくことをおすすめします。
Q:取り付けはDIYでできますか?
A:H4バルブへの配線作業ができる方であればDIY可能です。ただし作業に慣れていない方はコバック等の整備店への依頼が安心です。私はコバックに依頼しました。
Q:プロボックス以外でも使えますか?
A:H4バルブ搭載車であれば対応しています。サクシード(NCP160/165系)でも共通して使えます。LEDやHIDバルブに交換済みの場合は非対応ですので、購入前にバルブ規格を確認してください。
プロボックス50系でオートライトを後付けしたい方にとって、ライトオンVer6.2は現時点で選べる数少ない選択肢のひとつです。感度の遅さというデメリットはありますが、消し忘れゼロの安心感と車中での操作負担の軽減は、毎日の運転で確実に体感できます。価格も手頃なので、気になっている方にはおすすめできます。
まとめ
- ライトの点け忘れ・消し忘れがなくなり、運転中のタスクが減る
- センサーの反応が遅く、夕方の点灯タイミングが周囲より遅れがち
- スモールライトの動作が分かりにくいのが難点
- デメリットを理解した上で使えば、安全面で十分に価値あり
- 車検は問題なし。ただし整備士にセンサー搭載を事前に伝えること
- 取り付けはコバック等の整備店への依頼が安心。H4バルブ専用なので注意

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