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冬の朝、フロントガラスが凍っていて出発できない。スノーボードで雪山通いをしている私にとって、これは本当にストレスでした。リモートエンジンスターターを付けてから、その問題がほぼ解決しました。
※この記事の内容はプロボックス50系だけでなく、見た目がそっくりなサクシード(NCP160/165系)にも共通する内容です。
凍結したフロントガラスを暖機で解決でき、乗り込む前に車内を暖められるストレスフリーな朝が手に入ります。
💡 この記事でわかること
冬の朝、車の凍結や車内の寒さに悩まされていた問題をリモートエンジンスターターでどう解決したか、実際の使用感と費用がわかります。
❓ リモートエンジンスターターとは

部屋の中からスマホや専用リモコンでエンジンをかけられる装置です。出発の20〜25分前にエンジンをかけておけば、乗り込む頃には車内が暖まっています。
冬の車内で「あったけー」が体験できる装置です。

✅ 実際に良かったこと
- 凍ったフロントガラスが溶ける:屋根のない駐車場でも、エンジンをかけて暖機しておけば温風でガラスの氷が溶けます。スノーボード旅行先のホテルでも同様に使えます
- 寒い中で外に出る回数が減る:凍結確認のために早起きして外に出る必要がなくなりました
- 乗り込んだ瞬間から快適:暖まった車内に乗り込めるので、出発直後のストレスがゼロになります
- エンジンが始動したか目視で確認ができる:電波信号を送ったあとに車のエンジンが始動すると画面表示が変わりエンジンがかかったか分かります


⚠️ デメリット・注意点

- 送風の向きに注意:フロントガラスに送風が当たるように風向きを設定しておかないと車内が温まるだけで、フロントガラスが凍っている状態になります。前日、車から降りる際は風向きの変更が必要です
- アイドリング規制に注意:地域によってはアイドリングに規制がある場合があります。使用前に確認してください
- 取り付けに費用がかかる:自分で取り付けるのは難しく、工賃が別途かかります
- 燃料を少し使う:暖機中はエンジンがかかっているので燃料を消費します



リモートエンジンスターターは配線が複雑なため、基本的にはカーショップへの取り付け依頼をおすすめします。費用の目安は以下の通りです。
本体(TE-W8000):約10,000〜15,000円、ハーネス・配線部品:約5,000〜8,000円、取り付け工賃(カーショップ):約15,000〜20,000円。合計の目安は約30,000〜43,000円です。
オートバックスやイエローハットでは工賃込みのセット販売をしている場合もあるので、事前に見積もりを依頼するのがおすすめです。
正直、「快適のためだけ」に3万円超えの出費は勇気が要りますよね。仕事車のプロボックスには贅沢すぎるんじゃないか、という気持ちも分かります。
ただ、この出費で消えるのは氷そのものではなく「冬の朝の憂鬱」です。贅沢品というより冬の朝のストレス対策への投資だと考えると、私は投資する価値が十分にあると感じています。
📌 まとめ
- 雪山に通う人や寒冷地で暮らす人ほど、恩恵を感じやすい装備
- フロントガラスの凍結は、暖機によって解消できる
- 出発前に車内を暖めておけるので、乗り込んだ瞬間からストレスのない朝になる
❓ よくある質問
Q:プロボックスにリモートエンジンスターターは取り付けできますか?
A:はい、対応ハーネスを使えばプロボックス50系(NCP50/51/52/55/58/59・NLP51)に取り付け可能です。私が使っているTE-W8000とTE118ハーネスの組み合わせで問題なく動作しています。
Q:エンジンがかかりっぱなしになりませんか?
A:安心してください。一定時間(設定によって15〜30分程度)が経過すると自動的にエンジンが停止します。また、ドアを開けて鍵を回すまでは走行できない安全設計になっています。盗難防止機能も搭載されているため、セキュリティ面の心配も不要です。

Q. 雪が積もっているときに、部屋からエンジンをかけても大丈夫ですか?
マフラーの周りだけは先に確認してください。排気口が雪でふさがれた状態でエンジンをかけると、排気ガスが車の下にたまり、一酸化炭素中毒の危険があります。遠隔操作は「車を見ないままエンジンをかけられる」便利さの裏返しでもあるので、大雪の翌朝は一度外に出て除雪してから使うのが安全です。
Q. バッテリーへの負担は大きいですか?
通常の使い方なら心配ありません。リモートエンジンスターターはエンジンをかけるため電力を使いますが、エンジンがかかれば発電機(オルタネーター)が充電するので通常の使用では問題ありません。自転車のライトが漕ぐことで発電するのと同じで、エンジンがかかっている間は車が自分で充電してくれる仕組みです。ただし、長期間車を動かさない場合や古いバッテリーを使っている場合は、スターターでのエンジン始動を繰り返すとバッテリーが弱る可能性があります。バッテリーが古い場合は交換後に導入するのがおすすめです。
Q. 20分ほど暖機すると、燃料はどれくらい使いますか?
環境省の目安では、普通乗用車のアイドリングは10分で約0.14L。20分なら0.3L弱で、ガソリンが175円/Lなら50円ほどです。暖房を強く使う冬はもう少し増えますが、毎朝使っても月あたり1,500円前後の計算になります。
Q. 冬以外の季節でも使いますか?
使います。夏場はエアコンをあらかじめ起動しておくことで、乗り込んだ瞬間から涼しい車内を実現できます。真夏に炎天下に止めていた車はダッシュボードが70〜80度近くまで上がることもあるため、乗る前に室温を下げておける効果は夏でも非常に大きいです。一年中活躍する快適装備と言えます。
Q. プロボックスに取り付ける際の注意点はありますか?
プロボックスは仕事車として作られているため、社内規定でカスタムが制限されている場合があります。社用車として使用している場合は、導入前に上司や管理者に確認することをおすすめします。プライベートで使用している場合は特に制限なく取り付けられます。
リモートエンジンスターターは一度使い始めると手放せなくなる快適装備のひとつです。特に寒冷地や豪雪地帯でのプロボックス使用なら、投資する価値は十分にあります。
導入を迷っている方は、まずカーショップで見積もりを取るところから始めてみてください。

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