リアワイパーを使うタイミングがあるかも?といった疑問を払拭できなかたので今までズルズルそのままにしてきました。3年間プロボックスに乗ってきてリアワイパーは「必要ない」で自分の中で決着が着いたのでAmazonでポチりました。今回はその商品の紹介です。
おすすめ商品は「リアワイパーレス」
◆星光産業 EXEA 車外用品リアワイパーキャップ EX-217 ブラック

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【大きさ】
幅はΦ14mm × 高さ19mmで、第一印象は「ちっちゃ」です。ワイドタイヤを履いてて「ゴツゴツ」した印象が好きなカスタムプロボックスに付けると少し物足りない感じがしました。

🔺Φ14mmで細い印象

🔺19mmで短い印象
ワイパーの取り外し方とキャップの取り付け方
【準備するもの】 モンキースパナ か サイズ10のスパナ のどちらか (ナット外し用)

- STEP1
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リアワイパーの根本に付いてる黄色円内の樹脂カバーをひねるようにして外す
(私の場合手で簡単に外れました) - STEP2
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ナットが出現するのでスパナを使ってゆるめて外す (始めにチカラがいりますが、ゆるめれば簡単に外れます)
🔺ナット外し前
🔺ナット外し後
- STEP3
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リアワイパーのワイパー部分を寝た状態(ワイパーがリアガラスにくっ付いた状態)から起こした状態にして手で持ち、ナットが付いていた根本部分をこじるようにグリグリしながら手前に少しずつ引いて外す
🔺リアワイパー外し前
🔺リアワイパー外し後
- STEP4
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露出したねじに購入したキャップを時計回りにしっかり取り付けて完了 (外す予定がなければ鬼締め!)
メリット
- 車が汚れにくく見た目もスッキリする
- 洗車の拭き上げが楽
車が汚れにくく見た目もスッキリする

私の車が停まっている駐車場には後ろに花壇があり、その横には大きな木が生えてます。無機質な建物の雰囲気をよくするために植物の見た目は良いんですが、1年中過ごすと枯れた葉っぱが車に落ちてきます。葉っぱだけではなく、木の実も落ちてきてリアワイパーに挟まります。また、自然が多いので、リアワイパーの隙間に小さなクモが居座り、クモの巣を作ったりもします。
春には黄砂やPM2.5で車が汚れるため、リアワイパーが汚れ受けの役割を果たしてしまい、リアガラスとリアワイパーの間が白く汚れます。
リアワイパーを外して購入したキャップを取り付けるとワイパー自体がなくなるため、いらないものや汚れを拾う面積が圧倒的に減るので汚れにくくなります。
また、リアワイパー自体が経年劣化により樹脂の色があせてきて灰色がかなり白っぽくなっているので、取り外しただけでも見た目がかなり若返ります。しかも、ワイパーがない分見た目もスッキリしてシンプルに見えます。
洗車の拭き上げが楽

リアワイパーがないので洗車後のリアガラスの拭き上げ時、片手でリアワイパーを持ち上げて、もう片手で拭き上げる必要がなく、片手で一気に拭き上げることができます。
夏場は暑く、冬場は寒い洗車後の拭き上げ作業の時短になります。
あと、リアワイパーという障害物がないので、洗車機に通した時のリアガラス全体の清掃も今までに比べて行えるので汚れが落ちやすくなります。
結果として洗車にはメリットしかありません。
デメリット
- 車検で指摘を受ける場合がある
- ドラレコの映像がきれいに映せない
車検で指摘を受ける場合がある

これは実際になったことがないので調べた内容になりますが、基本的にリアワイパーを外しても法律的には問題なく車検は通るようです。理由は車検の基準である保安基準で装着義務が定められていないからです。
リアワイパーを外した時に発生するボルトの突起も、今回紹介する商品を付けることでカバーとして防げるので問題ありません。
しかし、まれにリアワイパーを外しているので検査員から改造車扱いの指摘を受けたり、リアワイパーのスイッチが付いてるのにリアワイパーが付いていないと判断される事例があるそうです。
正直、こればかりは運の部分が大きいです。もし遭遇してしまったら運がなかったと諦めて下さい。
対策としては、取り外したリアワイパーは処分せずに自宅で保管していた方が、仮に車検で指摘を受けてもリアワイパーの取り付けができ応用が効くので良さそうです。
ドラレコの映像がきれいに映せない

リアガラスの内側から後方を撮影するドラレコのカメラは、もろにリアガラスの汚れの影響を受けます。
リアガラスが汚れた場合、リアワイパーを動かして汚れを取ることはできますが、ワイパー自体を外してしまうと物理的に汚れを取る手段はありません。
車間を寄せてくる危険な車や、万が一、当て逃げにあった時に肝心の動画撮影が画面が汚れて確認できなかったら意味ありません。この部分はメリットの部分とのトレードオフになります。
雪山に行く私がリアワイパーを使った回数は3年間でゼロが交換の決め手

プロボックスの4WDでスノーボードのために早朝から雪山に行って、夕方に片付けて帰宅をすることが多いです。前夜や早朝から雪が降って、帰宅時に雪が溶けて車が泥だらけになることも珍しくありません。
フロントガラスは運転時視界を確保しなければいけないため、ウォッシャー液とフロントワイパーで汚れを落とさねば安全面でも不安ですが、リアガラスの汚れは気になりませんでした。
リアガラスの視認が必要な時は、ルームミラー越しに後方を見ることと車のバック時、後ろに障害物がないか見ることぐらいです。
汚れがひどいことが今までなかったので後方は普通に見れましたし、車を後方にバックする時はバックカメラが付いてるのでルームミラーは見ることがなく、リアガラスの汚れは気になりません。

あと、リアガラスの汚れを取るリアワイパーの欠点として、ウォッシャー液がでないことがあります。
晴れてる時にフロントガラスが汚れた場合、ウォッシャー液+ワイパー稼働で汚れを取ります。
リアはワイパー稼働のみになるので汚れが落ちません。
私の車は違いますが、ルームミラーをバックカメラで見れるようにしている方にはもっと必要ないものになります。
直接リアガラス越しに後方を見ることがありません。
結果として、今まで購入を遅らせてきた意味はまったくありませんでした。

今後の計画として、購入したキャップはメタリック色なので私のマットな色の車では若干浮いて見えます。
いつか取り外してマットブラックのスプレーで塗装して取り付けた方が全体の雰囲気を損なわず、自分好みの色調をキープできそうです。
あと、今回購入したキャップが小さいので、もう少しごつめのキャップがあれば交換したい気持ちもあります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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