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プロボックスのコンソールボックス(肘掛け)は、長距離運転の快適さを左右する人気のカスタムパーツです。

長距離ドライブで左肘の置き場がない。プロボックスを長く乗っていると誰もが感じる問題です。後付けのコンソールボックス(肘掛け)はこれを解消してくれる便利なアイテム。
ただし50系ユーザーには注意点があります。
不思議なもので、一度「肘の置き場がない」と意識してしまうと、運転のたびに気になって仕方なくなります。気にしていなかった頃にはもう戻れません。
この記事は、そんな状態になってしまった50系乗りの方へ向けて書いています。
▼ この記事で紹介しているコンソールボックスはこちらから確認できます。
後部座席を布団スペースとして使う邪魔になり、実際に私自身もこれが決め手で見送っています(車中泊をしない50系・160系の方は装着OK)。
💡 この記事でわかること
プロボックス50系にコンソールボックスを付ける際の注意点(サイドブレーキとの干渉)と、失敗しない選び方がわかります。

✅ プロボックスのコンソールボックスを付けるメリット
実際に調べてみてわかったメリットはこちらです。
- 左肘を置けるので疲れが軽減:体をリラックスさせながら運転できるのは疲れを軽減できるので集中にもつながり安全運転もできます
- 赤信号・渋滞中に姿勢を変えられる:止まっている間にストレッチができるのは地味に助かります
- 手元にドリンクが置ける:ドリンクホルダーがすぐそばにあるのはかなり楽です
オフィスチェアのアームレストと同じ理屈で、肘を支えると肩・腕への負担が減ると言われています。
実際、コンソールボックスを付けていない現状のドリンク置き場はこうなっています。


| 現状 コンソールボックスなし・私はここ | コンソールボックスがあれば | |
|---|---|---|
| 前方(エアコンつまみ下) | ドリンク2個を横並びに置けるが、少し長めに手を伸ばす必要がある | 手元で完結 |
| サイドブレーキ横の後方 | 一部広くなっていてドリンクを置けるが、左手を少し後ろに下げる必要がある | 手元で完結 |
⚠️ 50系ユーザーが注意すること

50系でコンソールボックスを選ぶ前に知っておきたいのが、手引き式サイドブレーキとの干渉です。

50系はサイドブレーキが運転席と助手席の間にある引くタイプ。コンソールボックスはサイドブレーキ横のポケットに差し込む構造のため、サイドブレーキと左手の動線の間に入り込む形になります。完全にふさぐわけではありませんが、レバーを引くたびに手が触れやすくなり「かなり引きにくい」状態になります。固定方法も差し込む形なので固定してもグラグラします。
後部座席を車中泊の布団スペースとして使うスタイルの場合は、コンソールボックスが動線の邪魔になることがあります。長距離ドライブ用途がメインで車中泊をしない方は、気にしなくて良いポイントです。
| 50系 手引きサイドブレーキ・私はここ | 160系(足踏み式パーキングブレーキ) | |
|---|---|---|
| 干渉リスク | 高い(引きにくくなる) | 低い |
| グラつき | 出やすい | 専用設計で安定 |
| 車中泊スタイル | 邪魔になる場合がある | 用途次第 |
👍 50系ユーザーへのおすすめ
▼ プロボックス 50系専用コンソールボックス

👍 160系ユーザーにはおすすめ
160系(2014年以降)には専用設計の商品が多く出ており、取り付けも安定します。ガソリン車・ハイブリッド車の両方に対応したモデルもあります。
▼ プロボックス/サクシード 160系専用コンソールボックス

50系で探す場合は「プロボックス 50系 コンソールボックス」で検索すると対応品が見つかる場合があります。ただし手引きサイドブレーキとの干渉は購入前に必ずレビューで確認してください。
💭 私の今の考え
雪山に行かない春〜秋なら、装着しても良いなと思えるようになってきました。車中泊さえしなければデメリットはほぼサイドブレーキの引きにくさだけです。
今後より使いやすい商品が見つかれば購入してレビューしますね。
🤔 私が見送っている正直な理由と、もし買うならの条件
🚫 見送っている理由
正直に言うと、私は今のところ見送っています。理由は3つです。
- 上で書いたとおり、サイドブレーキとの干渉が地味に効いてくる(操作のたびに引っかかるのはやはりストレス)
- この記事で紹介している商品自体は2万円近い金額。もし購入するなら安定感を求めて上位モデルを検討することになり、そちらは3万円台中盤になるため、どちらにしても気軽に試せる金額ではない
- 設置すると座席横の物置スペースが使えなくなる(付属ドリンクホルダー等は使えますが)
✅ もし買うなら欲しい条件
もし買うなら、他車に当たり前に付いているこの機能を満たすものを選びたいです。
- 肘置きの角度調整ができること
- 助手席側へ移動するとき邪魔にならないよう180度以上倒せること(冬の夜間に仮眠する際、後部座席〜荷台の布団へ潜り込む動線を塞がない)
- 中に小物を収納できること
それなら前向きに検討します。
❓ よくある質問
📌 純正の有無と価格帯
Q. プロボックスに純正コンソールボックスはありますか?
基本的にはありません。グレードによって簡易的な小型のものが付いていることもありますが、多くは省略されているか、あっても簡素なつくりです。プロボックスは仕事車として設計されているため、乗用車と比べてセンターコンソールがシンプルなのが理由です。後付けのコンソールボックスを追加することで収納力が大きく上がります。
Q. 価格帯はどのくらいですか?

50系と160系で価格帯がはっきり分かれます。50系は専用設計品自体が少なく、この記事で紹介している佐藤木工の商品のように1.7万円以上が中心です。数千円の汎用の隙間収納タイプもありますが、取り付けの安定感を求めるなら専用設計品を選ぶ方が満足度が高い傾向があります。一方160系は専用品の選択肢が多く、6,000円台〜1万円台前半が主流(純正部品も1万円前後)。この価格帯で十分な品質のものが選べます。
ちなみに160系用の商品一覧を眺めていると、「50系は置いてけぼりだな…」と正直ちょっと寂しくなります。「プロボックス対応」と書いてあるのに、よく読むと50系は対象外。なんでないの?
と言いたくなります。ただ裏を返せば、50系は選択肢が少ないぶん迷いようがなく、決断だけは早く済みます。
※2026年7月時点で楽天市場・Amazonを調査した実勢価格です。時期により変動する可能性があります。
| 50系 肘掛け型・私はここ | 160系(肘掛け型) | |
|---|---|---|
| 選択肢の数 | 実質2種類のみ | 数十種類 |
| 価格帯 | 17,380円・34,650円 | 6,000円台〜2万円前後 |
| 安価な代替 | 隙間収納タイプ(1,280〜7,600円・肘掛け機能なし) | 特に不要(本命が安い) |

160系は選択肢が多い分、価格帯ごとの機能の相場観を掴んでおくと選びやすくなります。
| 価格帯 | 主な機能 |
|---|---|
| 6,000〜8,000円台 | シンプルな肘掛けのみ |
| 8,000〜10,000円台 | USB充電・LED付きなどが増える |
| 1万円台 | 2段収納(内部が上下2段に分かれた収納)・ハイタイプ(肘の位置を高くしたタイプ) |
| 2万円前後 | フロア一体型(座席間の床ごと専用パネルにするタイプ)・オーダーメイド |
🔧 取り付け・適合の注意点
Q. 取り付けは難しいですか?
この記事で紹介している商品(佐藤木工の50系専用アームレスト)は差し込むだけの簡単取付で工具は不要です。サイズは高さ380mm×長さ430mm×幅190mm(最大幅)。ただし高さ調整はできないため、購入前に自分の車内スペースとサイズが合うか確認しておきましょう。
Q. サイドブレーキの操作を妨げる状態だと、車検で指摘されますか?
指摘される可能性があります。駐車ブレーキは制動力や引きしろが検査される項目なので、操作の妨げになる取り付けは避けるべきです。差し込み式でグラつく状態も、走行中にずれてブレーキ操作を邪魔する危険があります。心配な場合は、車検前に簡単に外せる固定方法にしておくと安心です。
Q. 肘置きの高さはどれくらいが快適ですか?
ひじが自然に曲がる高さ(90度前後)が目安です。高すぎると肩が上がって逆に疲れ、低すぎると体が傾いて片側に負担がかかります。50系向けの製品は高さ調整ができないものが多いので、購入前に自分の運転姿勢でひじの位置を測っておくと失敗しません。
📦 素材・収納・使い勝手
Q. 素材はどんなものがありますか?
素材はプラスチック製・革張り製・カーボン調などさまざまです。
- プラスチック製:機能性重視で汚れに強く、仕事使いなら長持ちする
- 革張り・本革製:車内の高級感が増す
プロボックスはシンプルな内装なので、素材にこだわりすぎず機能性重視のプラスチック製で十分なことが多いです。
Q. 収納できるものは何ですか?
日常的に使う小物を入れておくのに最適です。
- スマートフォン・財布・カギ・ボールペン・メモ帳・ウェットティッシュなど
- (仕事使いの場合)伝票・印鑑・名刺など、必要なときにすぐ取り出せる
蓋付きのコンソールボックスなら停車中の盗難対策にもなります。
Q. 革張りタイプは夏の車内で熱くなりませんか?
直射日光が当たる位置だと熱くなり、汗でベタつくこともあります。プロボックスは窓が大きく日射が入りやすいので、夏を考えるなら樹脂製や布地のほうが扱いやすいです。革調のものを選ぶなら、日射が強い時間帯にタオルを掛けておくと表面の温度の上がり方がかなり違います。
📌 まとめ:こんな人に向いている・向いていない
| 向いている | 向いていない |
|---|---|
| 160系ユーザー | 50系で手引きブレーキの干渉が気になる人 |
| 長距離ドライブが多い | 車中泊で後部座席をフル活用する人 |
| 車中泊をしない | 季節によって荷物量が大きく変わる人 |
💡 結局、買うべき?買わないべき?
160系にお乗りの方
基本的におすすめです。選択肢も価格帯も豊富で、サイドブレーキとの干渉問題もありません。
50系にお乗りで、車中泊をしない方
装着してOKです。デメリットはサイドブレーキが引きにくくなることくらいです。
50系にお乗りで、車中泊がメインの方
サイドブレーキとの干渉に加え、車中泊で使う布団スペースを圧迫するのがネックです。冒頭の結論のとおり、今の私はまだ装着を見送っています。

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